2026.7.29 11:30

豆知識

洗濯機の選び方を徹底解説 縦型とドラム式の違いやおすすめモデルもわかりやすく紹介

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 洗濯機を買い替えたいと思っても、「縦型とドラム式のどちらが自分に合っているのかわからない」「容量や機能はどう選べばいいのだろう」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。洗濯機は価格帯が広く、長く使う家電でもあるため、なんとなく選んでしまうと「思ったより使いにくい」「設置できなかった」と後悔することもあります。

 そこで本記事では、洗濯機を選ぶ際に押さえておきたいポイントをわかりやすく整理しながら、縦型・ドラム式の違い、容量や価格、乾燥機能などを詳しく解説します。あわせて、おすすめモデルも紹介しますので、自分に合った1台を見つける参考にしてみてください。

洗濯機を選ぶポイント


 洗濯機を選ぶ際は、タイプ・容量・価格・サイズ・機能など、いくつかのポイントを総合的に判断することが重要です。どれか一つだけで決めてしまうと、「設置できなかった」「思ったより使いにくい」といった失敗につながることもあります。

 ここからは、洗濯機選びで押さえておきたい具体的なポイントを順番に見ていきましょう。

 

タイプ


 洗濯機は大きく、縦型・ドラム式・二槽式の3種類に分けられ、それぞれ洗浄方法や使い勝手が異なります。特徴を理解しておくことで、自分に合ったタイプを選びやすくなるでしょう。

 まず縦型洗濯機は、水流で衣類をかき回して汚れを落とす仕組みで、洗浄力の高さと価格の安さが魅力です。一方で、水の使用量が多く、乾燥機能はやや弱い傾向があります。

 ドラム式洗濯機は、衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」が特徴で、節水性や乾燥機能の高さに優れています。乾燥まで自動で行えるため時短につながりますが、本体価格が高くサイズも大きくなりがちです。

 二槽式洗濯機は「洗い」と「脱水」が分かれているタイプで、部分洗いや泥汚れの洗濯に強いのが特徴です。ただし、手動操作が必要なため、日常使いではやや手間に感じることもあります。

 それぞれの特徴をまとめると、以下のとおりです。

洗濯機の種類ごとのメリット・デメリット
タイプ メリット デメリット
縦型 洗浄力が高い・価格が安い 水を多く使う・乾燥は弱め
ドラム式 節水・乾燥機能が充実 価格が高い・サイズが大きい
二槽式 泥汚れに強い・細かく調整できる 手間がかかる・自動化されていない


 このように、それぞれのタイプには向き・不向きがあります。たとえば「コスパ重視でしっかり洗いたい」なら縦型、「家事の時短を優先したい」ならドラム式といったように、用途に合わせて選ぶことが大切です。

 

洗濯容量


 洗濯機の容量は「一度に洗える洗濯物の量」を示しており、家族構成や洗濯頻度に合わせて選ぶことが重要です。容量が小さすぎると何度も洗濯する必要があり、大きすぎると本体価格や設置スペースの面で無駄が出てしまうこともあります。

 なお、一般的な洗濯容量の目安は、以下のとおりです。

世帯人数と容量の目安
世帯人数 容量の目安
1人暮らし 5kg~7kg
2人暮らし 7kg~9kg
3人以上 10kg以上


 たとえば、1人暮らしでもまとめ洗いをする方や、シーツ・毛布などを洗いたい場合は、少し余裕をもって7kg以上を選ぶと使い勝手がよくなります。また、小さなお子さんがいる家庭では洗濯回数が増えやすいため、10kg以上の大容量モデルがおすすめです。

 なお、ドラム式洗濯機の場合は「洗濯容量」と「乾燥容量」が異なる点にも注意が必要です。乾燥容量は洗濯容量より小さいことが多いため、乾燥まで一度に行いたい場合は、乾燥容量も必ず確認しておきましょう。

 自分の生活スタイルをイメージしながら、余裕をもった容量を選ぶことが、後悔しないポイントです。

 

価格


 洗濯機の価格は、タイプや容量、機能によって大きく異なります。数万円のシンプルモデルから、30万円以上の高機能モデルまで幅広いラインアップがあるため、購入前に大まかな価格帯を把握しておくことが重要です。目安としては、以下のように分類できます。

洗濯機の価格相場
クラス 価格帯 特徴
エントリー 5万円~8万円 縦型が中心・基本機能のみ
ミドル 8万円~15万円 大容量・簡易乾燥・便利機能あり
ハイエンド 15万円~30万円以上 ドラム式中心・乾燥や自動機能が充実


 たとえば、縦型洗濯機は比較的安価で、10kgクラスでも8万円前後のモデルが多く見られます。一方、ドラム式洗濯機は乾燥機能が充実している分、本体価格は高く、20万円前後~30万円以上になるケースも少なくありません。

 また、同じ容量でも「乾燥機能付き」「AI機能搭載」「自動洗剤投入」などの付加機能が増えるほど価格は上がります。

 コストを抑えたい場合は機能を絞り、家事の時短や快適性を重視する場合は高機能モデルを選ぶとよいでしょう。価格だけでなく、「何にお金をかけるか」を明確にすることが、後悔しない選び方のポイントです。

 

サイズと設置位置


 洗濯機を選ぶ際は、本体サイズだけでなく設置スペースと搬入経路を事前に確認しておくことが重要です。サイズを確認せずに購入してしまうと、「置けない」「搬入できない」といったトラブルにつながることもあります。

 まずチェックしておきたいのは、防水パンや設置スペースの幅・奥行き・高さです。特にドラム式洗濯機は本体が大きくなりやすく、奥行きが60cm以上になるケースも多いため、余裕をもったスペースが必要になります。

 また、ドラム式は前面の扉が開く構造のため、開閉スペースや動線も重要なチェックポイントです。扉の開く方向(右開き・左開き)によっては、壁や家具に干渉してしまうこともあるため注意しましょう。

 さらに、見落としがちなのが搬入経路です。玄関や廊下、階段、エレベーターの幅なども確認しておかないと、設置場所まで運べない可能性があります。

 サイズに関するチェックポイントをまとめると、以下のとおりです。

・設置スペース(防水パン)のサイズ
・本体サイズ+余裕スペース(5cm程度)
・扉の開閉方向と動線
・搬入経路(玄関・廊下・階段など)


 事前にこれらを確認しておくことで、購入後のトラブルを防ぎ、スムーズに設置できるでしょう。

 

乾燥機能


 乾燥機能付きの洗濯機を選ぶと、洗濯から乾燥までを一度に行えるため、外干しの手間を減らせるのが大きなメリットです。天候に左右されずに洗濯できるため、共働き世帯や忙しい方にとっては特に便利な機能といえるでしょう。

 なお、乾燥機能は縦型とドラム式で特徴が異なります。ドラム式は衣類を持ち上げて落とす構造により、効率よく乾燥できるのが特徴で、仕上がりの良さや省エネ性能に優れています。一方、縦型は簡易乾燥やヒーター乾燥が中心で、しっかり乾かすというよりは「干す時間を短縮する」用途に向いています。

 また、乾燥方式にも以下のように違いがあります。

ヒートポンプ式:低温で乾燥するため衣類が傷みにくく、電気代も抑えやすい
ヒーター式:高温で乾かすため乾燥力は高いが、電気代はやや高め

 特にドラム式ではヒートポンプ式が主流で、衣類の縮みや傷みを抑えながら効率よく乾燥できるのが特徴です。

 このように、乾燥機能は「どこまで乾かしたいか」によって選び方が変わります。完全に乾燥まで任せたい場合はドラム式、補助的に使いたい場合は縦型といったように、用途に合わせて選ぶことが大切です。

 

お手入れのしやすさ


 洗濯機は毎日使う家電だからこそ、定期的なお手入れが欠かせません。主なお手入れ箇所と頻度の目安は、以下のとおりです。

糸くずフィルター:1~2週間に1回
洗濯槽:1~2カ月に1回(専用クリーナー使用)
排水フィルター(ドラム式):週1回程度
乾燥フィルター:使用ごと

 掃除を怠ると、カビや雑菌が繁殖してニオイの原因になるほか、洗浄力の低下にもつながる可能性があります。そのため、洗濯機を選ぶ際は、お手入れのしやすさもチェックしておきましょう。

 縦型は構造がシンプルで、比較的掃除しやすいのが特徴です。一方、ドラム式は乾燥フィルターや排水フィルターなど、掃除箇所が多くなる傾向があります。ただし、最近では自動洗浄機能や乾燥経路の自動お手入れ機能が搭載されたモデルもあり、手間を軽減できるケースもあります。

 このように、お手入れの負担は「タイプ」や「機能の有無」によって大きく変わります。日々の手間を減らしたい方は、自動清掃機能の有無も含めてチェックしておくとよいでしょう。

 

その他の機能


 最近の洗濯機には、基本的な洗濯・乾燥機能に加えて、日々の家事をサポートするさまざまな便利機能が搭載されています。必須ではありませんが、使い方によっては大きな時短や快適性向上につながるため、あわせてチェックしておくとよいでしょう。

 代表的な機能としては、以下のようなものがあります。

自動洗剤・柔軟剤投入:計量の手間が不要になり、入れすぎも防げる
スマートフォン連携(IoT機能):外出先から操作・通知確認ができる
AI洗濯機能:洗濯物の量や汚れに応じて最適な運転を自動調整
多彩な洗濯コース:おしゃれ着・毛布・時短など用途別に選べる

 たとえば、共働きで忙しい方であれば、洗剤の自動投入やスマホ連携があると家事の負担を軽減しやすくなります。一方で、シンプルな使い方で十分という場合は、機能を絞ったモデルの方がコストを抑えられるでしょう。

 付加機能は、便利な反面、価格が上がる要因にもなります。自分にとって本当に必要な機能かを見極めながら選ぶことが大切です。

 

おすすめの縦型洗濯機


 ここからは、数ある縦型洗濯機の中でも、性能や使い勝手のバランスに優れたおすすめモデルを紹介します。

 

全自動洗濯機 AQW-V7B-W|AQUA


 

 AQUAの「AQW-V7B-W」は、7kg容量で1人暮らしから2人暮らしに適した、コストパフォーマンスの高い縦型洗濯機です。特徴は、水流でしっかり汚れを落とす「3Dパワフル洗浄」と、洗剤の効果を高める高濃度洗浄にあります。これにより、繊維の奥の汚れまでしっかり洗い上げられます。

 また、脱水時に衣類の絡まりを抑える機能も搭載されており、取り出しやすさにも配慮されています。ガラストップ仕様で中の様子を確認しやすく、お手入れもしやすい点も魅力です。

 シンプルな機能構成ながら、洗浄力と使いやすさを両立しているため、「価格を抑えつつしっかり洗いたい」という方におすすめのモデルといえるでしょう。

出典:全自動洗濯機 AQW-V7B-W|AQUA

 

ビートウォッシュ BW-DX100M|日立

 

 日立の「ビートウォッシュ BW-DX100M」は、高い洗浄力と使い勝手の良さを兼ね備えた人気の縦型洗濯機です。10kgクラスの大容量モデルのため、家族世帯やまとめ洗いが多い方にも適しています。

 最大の特徴は、大流量の水で衣類をしっかり動かす「ナイアガラ ビート洗浄」。これにより、繊維の奥に入り込んだ皮脂汚れや泥汚れまでしっかり落とすことができます。

 また、自動で適量の洗剤・柔軟剤を投入する機能を搭載しており、計量の手間を省ける点も魅力といえるでしょう。さらに、AIが洗濯物の量や汚れを検知して運転を最適化するため、効率よく洗濯できます。

 洗浄力・容量・便利機能のバランスがよく、「しっかり洗いたい+家事をラクにしたい」方におすすめの1台です。
出典:ビートウォッシュ BW-DX100M|日立

 

おすすめのドラム式洗濯機


 ここからは、性能や使い勝手のバランスに優れたおすすめのドラム式洗濯機を2つ紹介します。

 

ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-84GS5L|東芝


 

 東芝の「ZABOON TW-84GS5L」は、コンパクト設計と高い洗浄力を両立したドラム式洗濯乾燥機です。最大の特徴は、微細な泡で繊維の奥まで汚れを落とす「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」。黄ばみやニオイの原因菌を抑えながらしっかり洗い上げられます。

 また、幅・奥行ともに約60cmの省スペース設計のため、設置スペースに制約がある家庭でも導入しやすいのが魅力です。

 乾燥はヒーター式を採用しており、低温乾燥モードによって衣類へのダメージを抑えながら仕上げられます。「ドラム式が欲しいけれど設置スペースが限られている」という方におすすめの1台です。

出典:ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-84GS5L|TOSHIBA

 

ドラム式洗濯乾燥機 ES-12X1|シャープ

 

 シャープの「ES-12X1」は、洗濯12kg・乾燥6kgの大容量に加え、高い乾燥性能と省エネ性を兼ね備えたドラム式洗濯乾燥機です。ヒートポンプとヒーターを組み合わせた「ハイブリッド乾燥NEXT」で、衣類をムラなくふんわり仕上げられる点が特徴です。

 また、「マイクロ高圧洗浄」により繊維の奥の汚れまでしっかり落とせるほか、自動洗剤投入やスマホ連携などの便利機能も充実しています。さらに、乾燥フィルターや洗濯槽などを自動で掃除する機能も搭載されており、お手入れの手間を軽減できるのも魅力です。

 「洗濯から乾燥までを効率よくこなしたい」「家事の負担を減らしたい」という方におすすめの1台といえるでしょう。

出典:ドラム式洗濯乾燥機 ES-12X1|シャープ

 

まとめ

 

 洗濯機を選ぶ際は、タイプ・容量・価格・サイズ・乾燥機能などを総合的に判断することが重要です。特に、縦型とドラム式では特徴が大きく異なるため、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。

 たとえば、洗浄力や価格を重視する場合は縦型、乾燥機能や家事の時短を重視する場合はドラム式がおすすめです。また、設置スペースやお手入れのしやすさも見落としがちなポイントのため、事前にしっかり確認しておきましょう。

 洗濯機は長く使う家電だからこそ、用途やライフスタイルを具体的にイメージしながら選ぶことが大切です。本記事を参考に、自分に合った1台を見つけてみてください。

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