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セブン-イレブン、クレジットカードなどの非接触決済に対応 2020年6月から

 セブン-イレブン・ジャパンは、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、Mastercard、ジェーシービー、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、三井住友トラストクラブの5社と提携し、2020年6月に全国のセブン-イレブンで、Type A/Bによるクレジット、デビット、プリペイドの非接触決済サービスの取り扱いを開始する。


 レジにあるリーダーにカードをかざすだけのいわゆる「非接触決済」のカード決済に新たに対応。5社が発行するさまざまな非接触決済対応クレジット/デビット/プリペイドカードでかざして決済が可能になる。カードは従来同様、財布に入れて持ち運ぶことができ、サインも暗証番号の入力も不要。レジでは、スマートフォンのQRコード決済に比べ、スピーディーに支払いが完了する。
 
レジでの決済イメージ

 Type A/B(ISO 14443)は、非接触IC カードインターフェースの規格としてISOで規定された国際標準の無線通信技術。世界では、多くの国でType A/Bによる非接触決済が一般的になっている。セブン-イレブンでは、2020年夏に向けてキャッシュレス決済手段の選択肢を増やすために導入する。