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訓読みの岡田園長(そのなが)が登場! ひらかたパーク新CMがシュールすぎる

時事ネタ

2023/03/26 12:00

 【いま注目のトレンドワード・269】 3月15日、大阪のひらかたパークが公式Twitterにて2023年春のCMを解禁した。新CMも「超ひらパー兄さん」こと岡田准一さんが登場。巧みなシナリオと笑いを誘う岡田さんの演技が相まって、見事トレンド入りするまでに注目を集めた。

今年、イメージキャラクター10周年を迎えた岡田准一さん(画像はイメージ)

岡田准一さんがひらかたパークに武将・岡田園長として登場

 同園は枚方市出身の岡田准一さんがイメージキャラクターを務めている。これまでもひらかたパークのCMと言えば、岡田さん自身の出演作品を自らパロディするものも多く話題となってきた。今年は就任10周年記念。就任10周年特別呼称として、今回岡田さんは園長(えんちょう)ではなくサングラスをかけた武将・岡田園長(そのなが)の名で登場した。

 新CMのタイトルは「その時メリーゴーラウンドが動いた」篇。岡田さんの勢いある「出陣じゃあー」の掛け声とは裏腹に、「それではメリーゴーラウンドスタートです。」と係のお姉さんの合図で静かにメリーゴーラウンドが動き出すというシュールな展開でCMが始まる。

 岡田さんの出で立ちはNHK大河ドラマ「どうする家康」で岡田さんが扮する織田信長を彷彿させ、思わず笑ってしまう。さらに追い討ちをかけるかのようにぐるぐると回るメリーゴーラウンドに乗りながら「訓読みじゃー!」と一言。最後は「どうする園長」とのクレジットでCMは幕を閉じる。

 ネット上では「攻めてるね! 今回のCMは過去イチでウケる」「さすがひらパー! そのながは天才!」と想像を上回る振り切ったパロディに盛り上がりをみせた。呼称までも信長に寄せにいくという見事なアレンジが加味された新CM。笑いに厳しい大阪府民も笑わずにはいられまい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている