選択の幅増えた除湿機 場所を選ばず使えるコンパクトモデルが登場

──あとは、除湿と言えば…除湿機ですよね。
高澤 はい。除湿に限って言うなら、エアコンにもそうした機能はあります。しかし、エアコンで除湿すると部屋が寒くなってしまいますよね。除湿機は、純粋に除湿だけしたい方に人気です。また、エアコンのない部屋を除湿したいなんて人にもオススメです。
──売り場を見ると、大小さまざまですね。大きいものも需要があるんですね。
高澤 はい。もちろん大きな部屋であればパワーが必要ですから、購入されるお客様もいらっしゃいます。ただ、5~10畳をカバーするぐらいのコンパクトモデルが増えてきて、選択の幅はぐっと広がりました。
除湿機も、基本的に冬場使うことはありません。しまいやすい小型モデルのニーズが増えてきていると言えます。また、小型のタイプは、それだけ消費電力も少なくなります。
高澤 最近ではこんなに小さなものまで出ているんですよ。これだけ小さいと、下駄箱やクローゼットの中など、狭いところでも使用できます。
──どのモデルがオススメですか。
「YDC-AU25」
高澤 ちょうど4月に登場した山善のペルチェ式除湿機「YDC-AU25」はオススメです。
同じサイズの除湿機はほかのメーカーからもいくつか出ていますが、この製品は、モバイルバッテリーを電源にして運転できる点が優れています。コンセントがなくても良いので、ほぼどこでも使えてしまうわけです。電源がないけど除湿したい、そんな困りごとを解決してくれる除湿機です。
衣類乾燥の強い味方 サーキュレーター合体の除湿機も登場
──最後に、衣類乾燥で使える小型のアイテムを教えてください。高澤 はい。先ほどの除湿機の流れで行くと、比較的小型のモデルで、サーキュレーターが合体したモデルが登場しています。対応する面積も10畳前後ですので、小さいほうです。
「CDSC-H8026X」
「KIJDC-N80-N」
洗濯物に風を当ててあげるだけでも湿気が抜け、乾燥しやすくなります。さらにここに除湿機を組み合わせることで、効率よく衣類を乾燥できるようになります。部屋干しにも最適ですね。共働きが多い中で、外に干す時間がない、という世帯にも人気です。
──なるほど。ところで、衣類乾燥機はドラム式なイメージなんですが、コンパクトな商品なんてあるんですか?
高澤 そうですね…、こちらの乾燥機なんてどうでしょうか!
(XRC-G010)
高澤 どちらかというと単身世帯向けかなと思いますが、ハンガーラックにかけて、下から乾燥した空気を送ることで衣類を乾燥できます。少量の衣類を急いで乾かしたいときにも便利ですね。
小型化進んで選択肢も増えた 最近ホットなサーキュレーターもチェック
ここまで除湿家電に関する最近の商品展開について取材した。どれもコンパクト化が進んでいたり、便利な機能が追加されていたり、以前よりも格段に使いやすく、選びやすくなった印象だ。後編では、本文でも何度か登場したサーキュレーターをチェック。エアコンや除湿機との組み合わせで活躍する商品だが、最近は老舗メーカーも参入するなど、ホットなカテゴリーとなりつつある。そんなサーキュレーターのトレンドや最新モデルについて、引き続き高澤さんに解説してもらう。






