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お部屋、衣類、靴まで──湿気を吹き飛ばす「除湿家電」は小型化がトレンド 家電製品アドバイザーが解説

特集

2026/06/03 17:00

 梅雨時から夏頃まで、ジメジメとしたイヤな季節が続く。そんなときに大活躍なのは除湿機をはじめとした除湿家電だ。最近は扱いやすい小型の商品が増えているようだ。そこで今回は、そんな除湿家電についてリサーチすべく、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに取材に向かった(BCN・寺澤 克)。

※価格表示は5月取材当時のものです。

エアコンの駆け込み需要 平日昼間でも客足途切れず

平日の昼間でも多くの人が訪れる

 取材した日は平日の昼間。にもかかわらず、見積もり中の客だろうか、かなりの数が確認できた。レジのコーナーを見てもスタッフは皆、何らかの作業に追われているようだ。

 「皆さん、エアコンをお買い求めになっているお客様ですね」と語るのは、3階家電コーナーを担当するコンシェルジュチーム グループリーダー ソリューションプロフェッショナルの高澤浩二さん。本稿では詳細を省くが、安価なモデルが購入できなくなる「2027年問題」、「東京ゼロエミポイント」といったキャンペーンが終了することなどが大きく影響しているようだ。また、資源問題による価格高騰が懸念されていることも、こうした駆け込み需要に拍車をかけている。
 
高澤浩二さん

 さて、話を戻して家電製品アドバイザーの肩書も持つ高澤さんに最近の「除湿家電」について話を聞いてみよう。実はこうした除湿アイテムは、エアコンとの関係性もないわけではない。

布団乾燥機はパワフルに そして小型に 布団以外も乾燥できる!?

──最近はどれも小型化が進んでいる印象です。まずは、これからの季節、布団乾燥機なんて出番が増えそうですが。近年の商品展開の特徴を教えてください。

高澤さん はい。布団乾燥機って、結構大きなイメージがあるかと思います。あと、マットを挟んで温風を布団の中に広げてあげる。そんなひと手間も必要でした。

 ただ、最近は、パワーもありつつ、小型化が進んでさらに使いやすくなりました。例えば、このモデルは、もはやスティック型です。
 
cado「FOEHN 003」
この小ささで除菌までできてしまうという優れものだ

高澤 布団乾燥機は、住環境にもよるかもしれませんが、年中使うわけではない。むしろどこかにしまっておく期間の方が長いかもしれません。そんなとき、こんなスティックタイプなら、置き場所には困りませんよね。

──なるほど。売り場を見ると、一般的なホースが付いたタイプもまだあるみたいですね。
 
アイリスオーヤマ「BSK-110-W」
価格とコンパクト性で人気だ

高澤 そうですね。ただ、本体はすごく小さいですよ。あとはホースが2つあるモデルもあります。

──本当ですね、どうしてでしょうか?

高澤 これは、靴を一足乾燥できるんですよ。湿気を取るだけでなく、除菌もできるモデルもあります。

──この布団乾燥機なら、年中出番がありそうですね。
 
アイリスオーヤマ「BSK-210-W」
 
湿気がたまりがちな靴の中まで乾燥!

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