マーケットエンタープライズは、ウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」で提供しているフリーマーケットアプリやインターネットオークションなど主要4市場を総括した中古スマートフォン(スマホ)相場比較サービスから抽出した中古スマホ取引データの分析を行い、今年4~6月の中古スマホ取引数ランキングを7月29日に発表した。


 iPhone中古市場ランキングの上位は、前四半期と同様、iPhone 8とiPhone 7で占められる結果となった。今四半期の特徴は、新古品が0.4%増加した点。これは、SIMフリー版(4月24日)、キャリア版(5月11日)にそれぞれ発売された新型iPhone SE(第2世代)に乗り換えるユーザーが増えたためと考えられる。

 また、最も人気のiPhone 8の取引数は、前四半期比1.6%増加するものの、新古品が48.7%減少した。これは、キャリアによるキャンペーンが実施される前四半期で取引量が増加することからその反動によるため例年通りの動きといえる。10位のiPhone 6s 64GB(au)は、傷汚れのある端末が多く取り引きされながらもランクイン。最新iOS14にも対応しており、今後も対応予定とのリーク情報もあるため、継続利用できる端末といえそうだ。
 

 中古Android端末は、過去最大の総取引量になった。トップを飾ったのは、前四半期と同様にGalaxy A20。発売から8カ月ほど経過するものの、依然として中古市場では新古品を中心に取り引きされている。前四半期の平均取引価格から2000円ほど価格を落として取り引きされているため、安価にスマホを購入したいニーズが増加したためだと考えられる。

 6位のXperia 1は、最新モデル「Xperia 1 II」発売の影響で前四半期と比べて平均価格が大幅に低下した。新たに8位に入ったHUAWEI P30 Proは、4月1日からドコモオンラインショップで大幅に値下げ中古市場で取り引きされた。ドコモをはじめ、au、SoftBankの3キャリアは、HUAWEIの現行最新端末の取り扱いを中止している。