多数のスマートフォン(スマホ)決済サービスが混在し、どの店舗でどのサービスが使えるのか、すべての組み合わせを正確に把握するのは困難な状況だ。ジェーシービー(JCB)は、こうした混乱を避けるため、スマホ決済で主要になっているQR・バーコードの統一規格「Smart Code」を発表した。

「Smart Code」スキーム概念図

 Smart Codeは、複数の決済サービス事業者が同一のコードを利用することで、他のサービスを使う加盟店でも決済できるようにする枠組み。今春にサービスを開始するという。

 現在は、QRコード決済サービスごとに使える店舗が異なるほか、加盟店が決済サービスごとに対応するシステムを導入する必要があり、スマホ決済の普及の課題になっていた。コードを統一することで、課題を解消し、消費者やサービス事業者、加盟店の利便性を高めるのがJCBの狙いだ。

 加盟店の開拓は、クレジットカードの決済端末網を提供する日本カードネットワークなどとの提携で進めていく。また、「Smart Code」参画予定の事業者は2月20日時点でメルペイのみだが、今後も順次拡大していくという。