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JR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」、2020年度に100カ所へ拡大

販売戦略

2021/02/10 06:30

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は、シェアオフィス「STATION WORK」が2020年度に100カ所のネットワーク体制になること、東日本エリア全域に「STATION WORK」を展開すること、「STATION WORK」がさまざまな働き方に対応する、ライフスタイル提案型のシェアオフィスへ進化すると2月8日に発表した。

「STATION WORK」が2020年度内に100カ所ネットワークへ

 今後、新たに21カ所の「STATION BOOTH」などを開業するとともに、JR東日本ホテルメッツ全館を含むホテル提携店の拡充によって、STATION WORKは20年度内に100カ所ネットワークとなる。

 ニーズの高い都心エリアや、首都圏通勤路線駅へのSTATION BOOTHや「STATION DESK」の展開を進めるほか、東北信越エリアの主要駅にSTATION BOOTHを開業する。
 
今後の「STATION BOOTH」「STATION DESK」展開予定

 さらに、STATION WORKは新型コロナ禍のさまざまなテレワークニーズに対応するため、従来の駅を中心とした展開だけでなく、ホテルとの提携をさらに進めていくほか、フィットネスジムやコンビニエンスストア、カフェといったライフスタイルに欠かせないコンテンツとの融合を図っていく。

 ホテルとの提携では、JR東日本ホテルメッツ全29館との提携を行う。また、フィットネスジム「JEXER 新宿」や、コンビニエンスストア「NewDays(JR仙台イーストゲートビル店)」でSTATION BOOTHを開業する。