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10月19日からGo To Eatキャンペーンに参加! EPARK・EPARKグルメの注意点

時事ネタ

2020/10/20 19:10

 農林水産省の「Go To Eatキャンペーン」事業の「オンライン飲食予約」は、普段から対象のオンライン飲食予約サイトを利用している人、この機にオンライン飲食予約サービスや、テイクアウトのモバイルオーダー&ペイサービスを使い倒したい人なら得するキャンペーンだ。

 Go To Eatキャンペーン オンライン飲食予約の対象サイトは、ぐるなび、食べログ、Yahoo!ロコ 飲食予約、一休.comレストラン、EPARK グルメ、EPARK、HOT PEPPER グルメ、favy、トレタ、オズモール、LUXA、ヒトサラ、Chefle、大阪グルメ。そのうち、10月19日からGo To Eatキャンペーンを開始したEPARK・EPARK グルメの利用時の注意点をまとめた。
 
Go To EATキャンペーン「オンライン飲食予約」の対象サイト

通常のポイントではなく用途限定の「Go To Eatポイント」で付与

 オンライン飲食予約サイト共通のキャンペーンルールは、来店人数1人につき、昼食時間帯(6時~14時59分)が500円以上、15時以降の夕食時間帯(15時~翌朝5時59分)が1000円以上を支払うと、予約したそのオンライン飲食予約サイトで後日使えるポイント(500ポイントまたは1000ポイント×来店人数)が付与される仕組み。ポイント付与の上限は、1予約につき10人分・最大1万円相当。

 EPARK・EPARK グルメの場合、ウェブサイトから予約し、来店して食事した後、スマートフォン(スマホ)からレシートを添付申請すると「EPARK専用Go To Eatポイント」が付与される。店舗利用のレシートを申請するステップがあるため、誤ってレシートを破棄・紛失すると対象外となり、他サイトに比べ、かなりシビアな判定だ。同一来店日での申請は、1日最大2回までの制限もある。
 
EPARKのポイント付与の流れ

 付与されるEPARK専用Go To Eatポイントは、スマホからアクセスしたEPARK・EPARK グルメと、EPARK テイクアウトで利用できるので、家族全員で「くら寿司」(2人以上での予約のみ対象)や「焼肉きんぐ」で食事をしてポイントをため、後日1人でEPARKで予約して「くら寿司」でランチを食べる、EPARK テイクアウトで予約してくら寿司の商品をテイクアウトするといった活用方法がおすすめとなりそうだ。
 
EPARK専用Go To EatポイントはEPARK テイクアウトでも使える

 EPARKは順番受付・日時指定受付サービスで、Go To Eatキャンペーンは、「今すぐ」ではなく、少し後の時間になる「日時指定受付」のみ対象となるので注意だ。EPARKグルメは、豊富な写真が特徴のグルメサイトであり、掲載店舗がEPARKと異なる。Go To Eatキャンペーンは21年1月31日までだが、EPARK専用Go To Eatポイント付与の申請締切が21年2月7日まで。
 
EPARK専用Go To EatポイントはEPARK テイクアウトでも使える

 やはり、Go To Eatキャンペーン オンライン飲食予約は、実質的に飲食予約サイト業界への支援策ではないかと勘繰りたくなるが、レジや店内の混雑を避けるための最も有効な手立ては「予約」による来店人数管理であり、将来的に外食もテイクアウトも予約推奨となると考えられる。

 全てが「予約必須」にならないように祈りつつ、「予約してから来店する」「事前に食事券(紙またはデジタルクーポン)を買う」という手間をかけるだけで得する二つのGo To Eatキャンペーンを使いこなそう。(BCN・嵯峨野 芙美)