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新型コロナで半数近くの家庭が収入減、特別定額給付金は生活費の補填に

データ

2020/06/16 20:30

 パセリは6月16日、主婦を対象に実施した新型コロナウイルス感染症の収入への影響や、特別定額給付金の使い道についての調査結果を発表した。調査は20~60代の主婦520人を対象に、5月2~13日の期間に行われている。

新型コロナによって半数近くの家庭で収入が減少

 調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響による収入の変化を尋ねたところ、「収入が減った」という回答が46%、「今後減る可能性がある」という回答が25%に達した。
 
新型コロナによる減収額は4万円~7万円が最多

 収入の減少額は、「4万円~7万円」(31%)が最も多く、「8万円~15万円」も28%と、収入への大きな影響がうかがえる。
 
半数近い家庭は貯金額が300万円未満

 おおよその貯金額を尋ねた質問では、300万円未満が47%を占める一方、「1000万円以上」も15%存在する。
 
4割の人が特別定額給付金を生活費の補填として使用

 特別定額給付金10万円の使い道としては、「食費や日用品費」(43%)が最も多く、「貯金」(15%)がそれに続いた。