「パナソニック ミュージアム」が大阪にオープン

販売戦略

2018/01/16 17:30

 パナソニックは、1918年の創業から丸100周年となる今年3月7日、「パナソニック ミュージアム」をオープンする。同日に開所式を行い、一般公開は3月9日から。


「パナソニック ミュージアム」の全体俯瞰図

 創業50周年を記念して、68年に開館した博物館「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」を閉館し、同館の東側空き地に場所を移して新たにオープンする「パナソニック ミュージアム」は、「松下幸之助歴史館」、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、2006年にオープンした「さくら広場」の3つのゾーンで展開する。
 

「ものづくりイズム館」の館内イメージと「さくら広場」

 「松下幸之助歴史館」では、パナソニック創業者・松下幸之助氏の経営観、人生観に触れられる。子どもたちが松下幸之助氏の生き方・考え方を学び、ものづくりの面白さに触れる校外学習向けプログラムや、一般向けのさまざまなワークショップなどを開催する予定。なお、「さくら広場」内には松下幸之助氏の旧宅などもある。

 3月9日の開館に先立ち、「パナソニックミュージアム」のWebサイトをオープン。イベント・ワークショップの申し込みはWebサイトで受け付ける。所在地は大阪府門真市大字門真1006番地、開館時間は9時~17時、休館日は日曜日と年末年始。入館料は無料。