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象印、創業100周年メッセージを策定、記念サイトをオープン

販売戦略

2018/01/11 15:00

 2018年に創業100周年を迎える象印マホービンは1月10日、100周年メッセージロゴの策定など、100周年に関する取り組みの概要を発表した。


「100周年メッセージロゴ」と、5月にリニューアルオープンする「まほうびん記念館」

 1918年(大正7年)にガラスマホービンの中びん製造を開始。以来、日常生活で誰もが安心して、やさしく、簡単に使える「日常生活発想」に基づき、ステンレスボトルや炊飯ジャー、電気ポットなどを製品化してきた。
 

象印マホービンの市川典男社長

 現在、中期経営計画に基づき、国内や海外での商品力の向上、ブランド認知の拡大、顧客満足の向上などに積極的に取り組んでおり、これまでの100年で培った「象印らしさ」を広く発信するため、今回、「ずっと もっと 象印らしく」を100周年メッセージに制定。同時にメッセージロゴも策定し、18年1月1日から12月31日の1年間、テレビCMやカタログなどの発行物で使用する。

 100周年メッセージロゴのカラーは、コーポレートロゴにも使用している「コバルトブルー」で、「先進技術」を表している。1月9日には、同社がこれまでに発売した製品の変遷を見ることができる100周年記念サイトをオープン。コンテンツは随時追加していく予定。「象印マホービン100年史(仮称)」の制作も進めている。

 また5月には、90周年を記念して開設した、大阪市北区にある「まほうびん記念館」をリニューアルオープンする。直近10年の製品を追加し、総数110本の製品からなる展示スペース「まほうびんの森」を新設するなど、展示内容を拡充する。なお、「まほうびん記念館」の見学は事前予約制で、リニューアルオープンまでは一時閉館する。