ほったらかしで本格料理! 象印の自動圧力IHなべ「煮込み自慢」

新製品

2017/08/25 11:00

 象印マホービンは、手間をかけずに本格調理ができる自動圧力IHなべ「煮込み自慢(EL-MB30型」を9月1日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は4万円前後の見込み。


煮込み自慢 EL-MB30

 2014年に発売した前機種「EL-MA30」よりも利便性を強化。材料と調味料を入れてメニュー番号を選ぶだけで料理ができる「おまかせ自動調理」、最大12時間前からできあがりの時間を予約できる「おまかせ予約調理」、食材のもつ水分を活用して、必要最低限の調味料で調理する「無水調理」、調理後、最大12時間まで約75℃の食べごろの温度で保温する「保温機能」などを搭載し、さらに手軽に、鍋まかせの「ほったらかし」で本格的な料理ができるようにした。

 手動調理も可能で、最大1.2気圧の独自の「可変圧力」と「一定圧力」という圧力調理法で食材をやわらかくしながら、味をしっかりと染み込ませる。甘酒や黒豆、ヨーグルトなど、温度調節が大変だった一品や発酵食品も低温で調理でき、予約調理では食材の煮崩れや硬化を防ぐ複雑な温度コントロールを自動で行う。
 

「おまかせ自動調理」のメニュー

 なお、50種類のレシピに対応した「おまかせ自動調理」のメニューは、下ごしらえが必要な場合もある。一部のレシピは予約調理に対応していない。また、手動調理した場合は保温はできない。

 文字が大きく、読みやすい液晶画面と大きな操作キー、ボタンを押すだけで開き、軽くおさえて閉めるだけの「らくらく!開閉ふた」を採用。ニオイを抑えるクリーニング機能を備え、なべに水をいれた状態で予約キーを長押しすると、クリーニングできる。本体カラーはボルドー。主菜やデザートまで、幅広い150メニューを掲載したレシピブックが付属する。