面倒なお米の計量が不要! 山崎実業のライスストッカーは少人数世帯にぴったり

レビュー

2022/10/07 18:00

 精米や玄米を袋のままではなく米びつに入れて保存している人は多いはず。米びつにいれた後、ごはんを炊くたびに毎回計量カップで計るのがひと手間だなと筆者はよく感じていた。また、精米の鮮度を保つために冷蔵庫で保存するとなると、なるべくコンパクトな米びつが必要になる。

 こうした悩みを解消してくれるのが、山崎実業の「1合分別 冷蔵庫用米びつ」だ。山崎実業といえば、Amazonや楽天市場などネットショップでよく見かける人気のブランド。1971年に奈良県生駒で操業したインテリア雑貨メーカーで、取り扱うのはアイロン台や傘立て、キッチンやリビングを中心とした収納用品だ。そんな同社のライスストッカーを紹介しよう。
 
「1合分別 冷蔵庫用米びつ」はAmazon.co.jpにて1633円で購入

2kgのお米をスマートに収納できる

 「1合分別 冷蔵庫用米びつ」は、その名の通り、容器の内側に仕切りがついた米びつだ。普通の米びつと同じようにお米入れるだけで、勝手にお米が1合ずつに分割されるのが最大の特徴。
 
フタはきれいに外れる仕様で、中の仕切りも外して洗える

 実際にお米(精米)を入れてみたところ、2kgがぴったり収まった。5kg、10kgのお米なら様子を見ながら容器に入れる必要があり、こぼさないよう慎重に扱う必要がある。
 
お米を入れると1合×12に分割される

 本体の大きさは幅18.5×奥行き8.5×高さ24.5cmで、冷蔵庫の扉ポケットに収まるサイズ。野菜室に収めることもでき、横に倒せば冷蔵庫の棚にも収納できる。
 
冷蔵庫の扉ポケットにも入るコンパクトサイズ

必要な量を直接釜に入れればOK

 仕切り1杯が1合なので、2合なら2つ、3合なら3ついったように、キャップを開けて炊飯器の釜にお米を注ぐだけでいい。キャップは両方向にスライドできる仕様なので、片方がなくなればもう片方を開けるといったようにして使う。
 
キャップは上に引っ張ると外れるので、フタ部分も隅々まで丸洗いできる

 一度に炊くごはんの量が多い家庭では、あっという間にケースが空になる。そうなると、こまめにお米を補充する必要があるので、面倒に感じるかもしれない。しかし、計量というちょっとした手間を省きたい人にはぴったりなアイテムだ。(フリーライター・今西絢美)
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