兵庫・川西市、感染拡大で「第74回猪名川花火大会」は中止に

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2022/08/03 16:00

 兵庫県川西市は8月2日に、市内における医療・救急体制を確保することを目的に、市の本来すべき業務に集中するとともに市民の日常生活の安全の確保を第一に考え、8月20日に開催を予定していた「第74回猪名川花火大会」を中止すると発表した。

8月20日に予定されていた「第74回猪名川花火大会」、新型コロナウイルス感染症の
拡大にともなう医療・救急体制のさらなる逼迫への懸念から中止が決定

 兵庫県川西市、大阪府池田市、猪名川花火大会開催委員会は、4年ぶりとなる「猪名川花火大会」の開催に向けて、関係機関などと協議を行い準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染症が全国はもちろん大阪府・兵庫県でもこれまでにない速さで拡大しており、医療・救急体制が逼迫するとともに、社会機能の維持が困難となり、市民の生活安全を脅かしかねない状況となっている。

 さらに、大阪府において重症化リスクのある高齢者や基礎疾患を有する人への不要不急の外出自粛を要請している中で、都市間の大規模な人流をともなう花火大会の開催は、医療・救急体制のさらなる逼迫を招く懸念があることから、今回の中止が決定されたという。

 今回の中止決定にともない、川西市の市長である越田謙治郎氏は、

 「川西市としても、コロナ禍の中でも、4年ぶりに開催すべく関係機関と協議を重ね、あと一歩というところまで漕ぎつけました。そのような中、新型コロナウイルス感染症の第7波により、急速に拡大し、市民の日常生活に支障をきたすまでになっています。

 この現状を踏まえると、川西の医療・救急体制を確保するため、市の本来すべき業務に集中し、市民の日常生活の安全を守ることが私の使命であると考えています。

 多くの方が楽しみにされていたことと存じますが、今回の中止の判断について、ご理解をいただきたいと思います。来年こそはコロナ禍が落ち着いて、皆さんと一緒に盛大な猪名川花火大会を楽しめるように、準備を進めていきたいと考えています」

とのコメントを寄せている。

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