NTT東日本、3年ぶりの横浜の花火大会で「混雑」対策を支援

時事ネタ

2022/07/27 07:30

 NTT東日本 神奈川事業部は、2019年の開催以来3年ぶりの開催となる「みなとみらいスマートフェスティバル2022」で、イベント運営者が近隣エリアの混雑状況を把握するための混雑可視化ツール・人流分析データを活用した誘導・検証の支援を実施する。

混雑状況を可視化して現地スタッフが適切に誘導

約2万発の花火の打ち上げ

 「みなとみらいスマートフェスティバル2022」は、首都圏最大級25分間で約2万発の花火を打ち上げることで「文化芸術創造都市 横浜」のプレゼンス向上を図ることを目的とし、国内外から「選ばれる都市 横浜」の実現も目的としている。

 内容は、約40年の歴史をもち横浜市内で活躍する「横浜都筑太鼓」の演奏のほか、ラストは音と花火で彩る「スカイシンフォニーinヨコハマ」presented by コロワイドとして豪華な演出を行う。開催日時は8月2日19~20時まで。

10カ所の混雑状況を可視化して適切に誘導

 NTT東日本 神奈川事業部では今回、イベントの近隣エリアで混雑が予想される地点10カ所の混雑状況を可視化することで、現地スタッフが来場者を空いているエリアに適切に誘導するためのツール導入を支援する。
 
イベント実施後の振り返り検証

 また、近隣エリアの混雑状況を「時間帯別」「詳細エリア別」「道路別」などの観点で、推計値による人流データの分析を行い、来場者誘導の効果などを定量的に検証するデータ提供支援を行う。
 
「時間帯別」「詳細エリア別」「道路別」などの人流データ分析

 今後は、NTT東日本グループが有する営業や設備業務で現場第一線で活動する社員など地域密着力の特長を生かし、「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICTソリューションの提供にとどまらず、夢や希望を感じられる社会づくりまで支援していく。