アイリスオーヤマ、「除菌ウェットティッシュ」の生産と販売を開始

新製品

2022/01/21 07:30

 アイリスオーヤマは1月17日に、「除菌ができるウェットティッシュ」として、「凄厚シリーズ」と「大容量シリーズ」のそれぞれアルコールタイプ/ノンアルコールタイプの計4種類を発売した。価格はいずれもオープン。
 

除菌ができるウェットティッシュ

 同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう、グローバルサプライチェーンの混乱を受けて、2020年7月から宮城県角田工場にてマスクの国内生産を始めており、今回発売された「除菌ができるウェットティッシュ」は、同工場の一部を改修して生産されているため、有事の際におけるサプライチェーン寸断のリスクを回避し、安定供給を実現している。
 
宮城県角田工場に設けられた除菌ウェットティッシュの生産ライン

 従来製品「RWT-AB100」と比較して、厚みが約2倍なので破れにくく、卓上や部屋の除菌はもちろん、掃除にも適した「凄厚シリーズ」(65枚入り)と、100枚入りで手指の汚れの拭き取りなど普段使いに適した「大容量シリーズ」を用意しており、用途に応じて使い分けられる。また、アルコールタイプとともにノンアルコールタイプも用意しているので、子どもや年配の人、肌の弱い人でも安心して使用できる。

 取り出しやすいボトルタイプのケースを採用しており、手軽に身の回りの汚れの拭き取りや気になる箇所の除菌が可能。大容量なので家族でも気兼ねなく使える。また、十分な薬液を使用しているため乾きにくく、ウェット感を保ったまま汚れをしっかりと拭き取れる。

 そのほか、パッケージラベルを剥がせば、インテリアに馴染みやすいスタイリッシュなデザインになる。
 
パッケージラベルを剥がせばインテリアに馴染みやすいデザインに

 参考価格は、「凄厚シリーズ」のアルコールタイプ(WTB-65A)/ノンアルコールタイプ(WTB-65N)が480円、「大容量シリーズ」のアルコールタイプ(WTB-100A)/ノンアルコールタイプ(WTB-100N)が450円。