アイリスオーヤマは3月31日、新型コロナウイルス感染症の影響で品薄状態が続くマスクを日本国内で生産すると決定した。宮城県角田工場の一部を改修し、マスクの生産設備を導入する。6000万枚/月のマスクを新たに生産できるという。

宮城県角田工場(画像はアイリスオーヤマの公式HPから)

 同社はこれまで、大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)の2拠点で24時間フル稼働でマスクを生産し、8000万枚/月を日本国内に供給してきた。今後は、合計1億4000万枚/月を日本に供給できる体制になる。

 海外生産リスクの増加とマスク不足の長期化を受けて、生産体制を分散し、安定供給できる体制を整えるのが狙い。発注から納品までに必要な時間が2週間短縮できるという。

 マスクの生産については、シャープも1日50万枚を目標に、国内で生産体制を整えている。