女優の広瀬すずさんが1人4役で「チェキ」の新製品発表会を開催

 富士フイルムは10月28日、女優の広瀬すずさんが1人4役を演じる「instax“チェキ” 広瀬すず“ひとり”新製品発表会」をオンラインで開催した。11月6日から発売となるインスタントカメラ「チェキ」の新製品「instax SQUARE SQ1」の発表に合わせたイベントで、広瀬さんが司会進行、宣伝部長、スペシャルゲストの女優、フォトセッションで撮影するカメラの1人4役を演じた。

宣伝部長とスペシャルゲストの2役を演じる女優の広瀬すずさん

 広瀬“宣伝部長”は、SQ1のレンズ部を回すと電源が入り、もう一度回すとセルフィーモードに変わって自撮りできる簡単な操作感をアピール。広瀬さんの日常のスナップショットとして、飼っている猫のしっぽと花の作品を披露した。最後のフォトセッションで持っていたカメラも、もちろんSQ1なのだが、そこには広瀬さんのサインが入っていた。
 
SQ1のスクエアフォーマットで撮影した広瀬すずさんの作品

 富士フイルムでは、“ひとり”新製品発表会の撮影の舞台裏を収めたメイキング動画を10月29日20時から特設ウェブサイトで一般公開する。

 合わせて、同日時から11月6日まで、広瀬さんのサイン入りSQ1が当たるSNSキャンペーンも実施する。10月29日20時以降、instax“チェキ”の公式InstagramとTwitterに出題されたクイズに回答することで応募できる。
 
「instax SQUARE SQ1」

 SQ1は縦横比1:1の正方形のスクエアフォーマットを採用している。チェキフィルムのミニフォーマットよりも撮影範囲が広くなるため、複数人でのグループショットや風景写真の撮影で、被写体だけでなく背景やその場の雰囲気まで表現できるという。
 

 操作もシンプルにした。レンズ部を回すと電源が入り、カメラを構えてシャッターボタンを押すだけ。もう一度回せば、自撮りや接写に最適なセルフィーモードになる。

 周囲の明るさもカメラが自動で感知して撮影。シャッタースピードやフラッシュの光量も自動で調整する「オート露光機能」を搭載するため、シャッターを押すだけで晴天の屋外から屋内の暗い場所まで簡単に撮影できる。

 カラーは、チョークホワイトとテラコッタオレンジ、クレイシャーブルーの3色展開。フィルムも、スクエアフォーマットフィルムの「RAINBOW(レインボー)」と「MONOCHROME(モノクローム)」を用意した。SQ1の価格はオープンで税別の実勢価格は1万4000円前後の予定。