音と映像にこだわった「AQUOS sense3 plus」にSIMフリー版、12月25日発売

 シャープは、上位モデルに迫る性能を備えたミドルクラスのスマートフォンAQUOS sense3 plus」のSIMフリーモデル「SH-M11」を12月25日に発売すると発表した。基本性能だけでなく、動画やアプリゲームなどのエンターテインメントにも妥協したくないユーザー向けの機種。市場想定価格は5万円台後半と、価格と性能のバランスにも配慮している。

12月25日に発売するシャープSIMフリーモデル
AQUOS sense3 plus」

 画面には、約6.0インチのフルHD+ IGZO液晶ディスプレイを搭載。液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」と、立体音響技術「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」に対応したステレオスピーカーで、迫力のあるサウンドで動画や音楽を楽しむことができる。

 省エネ性能に優れたIGZO液晶ディスプレイに加えて、AQUOSスマホ史上最大となる4000mAhの大容量バッテリを採用したことで、タフな電池持ちを実現。CPUが「Qualcomm Snapdragon TM 636 mobile platform」、メモリ6GB、ストレージが128GBと、スペックは高い。2枚のSIMカードを使用できるDSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)に対応し、2回線のLTEを利用可能。海外旅行時などに便利だ。

 アウトカメラは標準と広角のツインカメラで、動画を撮影すると自動でダイジェストムービーを作成するAIライブストーリーに、インカメラとともに対応する。このほか、防水・防じん性能やおサイフケータイ/NFC、セキュリティには顔認証と指紋認証など、基本性能も十分に備わっている。