国内のスマートフォン市場への参入を表明していた中国のシャオミ(小米、Xiaomi)は12月9日、第一弾として1億800万画素の5眼カメラを搭載するAndroidスマートフォン(スマホ)「Mi Note 10」シリーズを発表した。Amazon.co.jpで「Mi Note 10(RAM6GB+ROM128GB)」を12月16日に発売、「Mi Note 10 Pro(RAM8GB+ROM256GB+8Pレンズ)」を12月9日に予約開始し、12月23日に発売する。

シャオミのスマホ第1弾は「Mi Note 10」シリーズ。
フラグシップで税別5万2800円~6万4800円

 日本ではまだあまり名前が知られていないが、シャオミは世界のスマホ市場でサムスン、ファーウェイ、アップルに次ぐ第4位(2019年第1四半期、IDC調べ)の地位を誇る。コスパに優れる端末でシェアを伸ばしているが、1億画素超えのカメラや画面占有率180%の端末など、高いテクノロジーでも評価を高めている。

 日本投入の先陣を切るMi Note 10は、6.47インチの3D曲面有機ELディスプレイ&水滴型ノッチを搭載するAndroidスマートフォン。40万:1の高コントラスト比で深みのある画面表示が可能だ。画面内には、反応に優れた光学式の指紋センサーを搭載する。
 
6.47インチの3D曲面有機ELディスプレイ&水滴型ノッチを採用。
両面にGorilla Glass 5を搭載する

 最大の特徴となる背面に備わる5眼は、500万画素の望遠レンズ(125mm/F2.0)+1200万画素の望遠レンズ(50mm/F2.0)+1億800万画素の広角レンズ(25mm/F1.69)+2000万画素の超広角レンズ(12mm/F2.2)+200万画素のマクロレンズで構成されている。

 1億800万画素の広角レンズは、サムスンのISOCELL Bright HMXイメージセンサーを業界で初めて搭載。スマホ史上最高の1万2032×9024という超解像度を実現している。高さ4.24mまでの看板のプリントが可能なレベルだ。
 
カメラ構成の詳細。5眼+1億800万画素は世界初

 望遠性能も極めて高く、10倍ハイブリッドズームや50倍デジタルズームに対応。超広角レンズによって視野角117度の広範囲を、マクロレンズによってオートフォーカスで被写体にぐっと接近した写真を撮影することができる。

 インカメラには、3200万画素のシングルレンズを採用。AIビューティー、AIポートレートセルフィー、AIシーン検知、AIフェイスロック解除など、多彩な機能を搭載。手のひらシャッターのようなユーザビリティを向上させる機能も備えている。
 
インカメラは3200万画素。多彩なAI機能を搭載する

 OSがAndroidをベースにカスタムしたMIUI 11、CPUがQualcomm Snapdragon 730G。バッテリは、5260mAhの大容量、30W急速充電に対応する。防水・防じん性能は非搭載。NFC対応ではあるが、Felicaは非搭載でおサイフケータイ機能が利用できない。イヤホンジャックを搭載する。
 
カラーはミッドナイトブラック、オーロラグリーン、グレイシャーホワイトの3色

 カラーはミッドナイトブラック、オーロラグリーン、グレイシャーホワイトの3色。税別価格は、Mi Note 10が5万2800円、Mi Note 10 Proが6万4800円。