富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、17.3型ワイド(1920×1080ドット)の大画面ディスプレイを採用した「LIFEBOOK NH」シリーズを発表した。コンセプトは、「持ち運べる大画面が、家族の真ん中に。」。7月18日から発売する。

ディスプレイ代わりに使うこともできる富士通の大画面ノートPC
「LIFEBOOK NH」

 7月10日に開催された発表会で、FCCLの齋藤邦章社長は、「一緒に見られるくらいの大きな画面をもっと簡単に持ち運べないか、と考えて開発した。生活空間に置くものとして、デザインを工夫している。また、スマートフォンやゲームと接続してディスプレイ代わりに使うこともできる。第2のテレビとして、使い方は広がるはず」とコンセプトについて話した。
 
FCCLの齋藤邦章社長

 狭額縁化やヒンジの落とし込みによって、従来の15型ノートPCと同程度のサイズで大画面化を実現。表示エリア面積を約1.2倍に拡大している。キーボード面は、一枚のアルミ板の部位ごとに加工を施し、質感を高めている。

 狭額縁になるとスペースの都合からWLANアンテナがディスプレイ下部に搭載されることも多いが、LIFEBOOK NHシリーズはネットワークのつながりやすさを最大化するため、上部に搭載している。

 同シリーズのコンセプトは、機能に大きく反映されている。ウェブカスタムモデルは、ノートPCながらテレビアンテナの入力端子を備え、テレビ番組の視聴が可能。HDMI切り替えボタンでHDMIに接続したスマートフォンやビデオカメラなどのデバイスのコンテンツを手早く表示することもできる。
 
カスタムモデルだと、チューナーを搭載することができる

 ラインアップは、「LIFEBOOK NH90/D2」と「LIFEBOOK NH56/D2」の2モデル。NH90/D2は、CPUがCore i7-9750H(2.60GHz/6コア)で、メモリが8GB、ストレージが256GB(PCIe)のSSDと1TBのHDD、Blue-ray Discドライブを備える。税別の実勢価格は23万5000円前後の見込み。NH56/D2は、CPUがCore i3-8145U(2.10GHz/2コア)で、メモリが4GB、ストレージが512GBのSSD(PCIe)、DVD対応のディスクドライブを備える。税別の実勢価格は17万円前後の見込み。