Appleは、新たにARとグループFaceTime機能に対応した「iPod touch(第7世代iPod touch)」を5月28日に発売した。4年ぶりの刷新となる。店頭では今週後半から販売する予定。

4年ぶりに登場した新しいiPod touch

 2015年7月発売の「第6世代iPod touch」のデザインをそのままに、Appleが設計した「A10 Fusionチップ」を新たに搭載するなど、スペックを強化。パフォーマンスが従来の2倍、グラフィックス性能が従来の3倍に向上したという。OSはiPhoneと同じ最新の「iOS 12」だが、指紋認証「Touch ID」や顔認証「Face ID」には対応していない。今秋リリース予定のサブスクリプション型ゲーム配信サービス「Apple Arcade」には対応する。
 
マルチデバイス対応の「Apple Arcade」は、
デバイスを切り替えてもゲームを中断したところから続けられる

 ストレージ容量は、従来の16/32/64/128GB(直販限定)に代わり、64/128GB/256GBの3種類をラインアップ。カラーは、スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ブルー、ピンク、(PRODUCT)REDの6色。サイズは幅58.6×高さ123.4×厚さ6.1mm、重さは88g。

 iPhone 7以降で廃止された3.5mmヘッドフォンジャックを備え、純正イヤホン「Apple EarPods」が付属する。税別価格は、32GBが2万1800円、128GBが3万2800円、256GBが4万3800円。有償サポートサービス「AppleCare+」は、税別6400円。
 
4インチの画面サイズは変わらず。カラーバリエーションは全6色

 Appleは17年7月に、在庫限りでiPod nanoとiPod shuffleの販売を終了。その後も、iPod touchを継続して販売していた。家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、携帯オーディオカテゴリーで、2018年のAppleの販売台数シェアは、前年から10.5ポイント減の19.6%に落ち込んだが、それでもウォークマンシリーズのソニーに次いで2位だった。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。