シャープは2月18日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の新製品3機種を2月27日に発売すると発表した。機能や性能をアップグレードしただけでなく、従来の歩行タイプに加え、税別7万9000円の非歩行タイプを販売する。

ロボホンに着座タイプが登場した

 発表会で登壇した、専務執行役員の長谷川祥典スマートホームグループ長兼IoT HE事業本部長は、「2016年5月にロボホンが登場してからもうすぐ3年になる。購入者の満足度は8割と高く、今だに販売も続いている。もっと多くの方に使っていただきたいので、より求めやすい価格の新製品を発売する」と語った。
 
長谷川祥典専務執行役員

 機能面では、新搭載の「お留守番」アプリが、自宅で留守番するロボホンが人物を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定したメールアドレスに送信。外出中に子どもの帰宅などを確認できる。また、ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマートフォンで確認したり、スマホに入力した文字をロボホンに読み上げてもらうことも可能だ。
 
新搭載の「お留守番」アプリの機能

 別売りのIoTリモコン「eRemote mini」との連携で、テレビや照明器具など、さまざまな家電を音声で操作することもできる。さらに、これまでは法人向けに展開していた、プログラミングソフト「ロブリック」を一般消費者向けに提供を開始。PCやタブレット端末上でブロック状のオブジェクトを組み合わせて簡単にプログラムが作成できるようになる。

 また、体重や食事メニューから声かけやアドバイスを行うヘルスケア機能を5月に、童謡や人気の曲をカラオケのように楽しめる「ボクと歌お」を6月に配信する予定。新製品の登場時は46アプリが使用可能で、今後はさらにアプリを充実させていくという。
 
二足歩行が可能なロボホンはLTE/3GモデルとWi-Fiモデルの2機種

 税別の価格は、二足歩行が可能な「SR-03M-Y」(LTE/3Gモデル)が18万円、「SR-04M-Y」(Wi-Fiモデル)が12万円、着座タイプの「RoBoHoN lite(SR-05M-Y)」(Wi-Fiモデル)が7万9000円としている。