macOSの入門として最適なデスクトップ向けPC、Mac miniが2018年秋に新機種で登場した。最大6コア構成のプロセッサが選択でき、メインメモリは64GB、ストレージは最大2TBまでオプションを盛ると“小さな巨人”にもカスタマイズできる史上最強のMac miniだ。

2018年秋モデルのMac mini

 ストレージをオールフラッシュ化して、強力な冷却ファンを搭載。背面の通気孔も大きく広げて内部の空気の流れを2倍に増やした。これによって駆動音がとても静かになったことが筆者にとっては一番の驚きだ。これならネットワークオーディオのファイルサーバーとしても活躍してくれそうだ。

 背面にはThunderbolt 3に対応するUSB Type-Cのポートを4基と、HDMI2.0を1基、USB-Aは2基設けた。4Kディスプレイは余裕で2台、HDMI2.0を併用すれば3台も接続できてしまう。

 自宅でテレビは見ないけれどネット動画の視聴にパソコンを多用するというユーザーが増えているようだが、NetflixなどのVODやYouTubeの視聴は高品位な映像で楽しみたいながらば打って付けのPCといえそうだ。

 オプションで10ギガビットの高速通信対応のイーサーネット端子が選択できるので、例えば複数のMac miniを購入、ネットワークスイッチャーを介してクラスタ化して使うこともできる。

 元々プロのクリエーターにも導入の手軽さと応用力の高さが注目されているMac miniがより使いやすくなった。もちろん、既に愛用しているディスプレイにキーボード、マウスなどをそのまま使いながら、デスクトップPCをWindowsからMacに乗り換え、あるいは買い増ししたいと考えている方にも新しいMac miniを有望な選択肢としておすすめしたい。(フリーライター・山本敦)