日本マイクロソフトによると、「Surface Pro」シリーズは、日本ではユーザー満足度99%と高い支持を得ており、2017年度の成長率は32%に達したという。

10月10日に開催したプレスブリーフィングのプレゼンテーション資料より。
国内PC市場全体では停滞感がある中、Surface Proは好調だ

 今回は、米国本社の製品責任者も登壇したプレスブリーフィング(メディア向け製品説明会)のタッチ&トライコーナーで撮影した実機写真を中心に、最新機種「Surface Pro 6」のフォトレビューをお届けしよう。
 
タッチ&トライコーナーに展示された「Surface Pro 6」と「Surface Laptop 2」

新製品4機種を一挙発表

<Surface Pro 6>
 マイナーチェンジながら、大幅に性能がアップした「Surface Pro 6」。13年に発売した初代「Surface Pro」から数えて6世代に当たるため、製品名のナンバリングは「6」となった。会場内のタッチ&トライコーナーの担当者によると、製品名に世代名が復活した理由は、分かりにくいと不評だったからだそうだ。
 
Quad Coreを搭載した第8世代のインテル Core プロセッサーを採用。前機種「Surface Laptop」に比べ、
約67%パフォーマンスを向上した
 
キックスタンドの音まで細部までこだわって開発。
別売のキーボード(タイプカバー)も打鍵感を追求した
 
一般向けモデルはMicrosoft Officeを搭載する。価格は従来と同じカラーの「プラチナ」がCore i5、メモリー8GB、ストレージ128GBで11万9800円から、新色ブラックはストレージ256GBで13万9800円から

<Surface Laptop 2>
 日本では、2in1スタイルのSurface Proの人気が高く、その反動でオーソドックスなPCの形状であるクラムシェル型の印象は薄いが、「Surface Laptop」は、性能とコストパフォーマンスに優れたスタンダードPCだ。第2世代となる「Surface Laptop 2」のカラーは全4色で、新色のブラックと、シックなバーガンディが目を引いた。
 
新色ブラックは「Surface Laptop 2」でも展開
 
少し大きめぼ13.5インチでカラフルな全4色の「Surface Laptop 2」。
一般向けモデルの価格は、Core i5、メモリー8GB、ストレージ128GBで12万6800円から

 タッチ&トライコーナーには、28インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載した「Surface Studio 2」、Surfaceファミリーとしては初のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン「Surface Headphones」も参考展示され、「Surface Headphones」は実際にサウンドも試せた。この2製品も、来春、日本での発売が決定している。
 
日本未発売の「Surface Studio 2」も展示。キーボードとケースを兼ねた、Surface ペンやマウスなど、
マイクロソフト製デバイスも勢揃いしていた

 米国での発表会後、日本向けの発表会に参加するため、即座に駆けつけた米マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデント チーフ プロダクト オフィサーのパノス パネイ氏は、新製品の詳細や開発の背景を説明し、ますます高まったプロダクトとしての完成度と、Surfaceがもたらすワークスタイルイノベーション、ライフスタイルイノベーションを通じて発揮される、ユーザー一人一人のクリエイティビティについて力説した。
 
椅子席の会場に立ち入り、熱くプレゼンするパノス パネイ氏

 「Surface Headphones」も単なるワイヤレスヘッドホンではなく、調整可能なノイズキャンセリング機能や、インテリジェントな音声アシスタント「コルタナ」で生産性を高めると、機能面をアピール。日本での発売時期については、19年春と明言した。