NECパーソナルコンピュータは10月16日、都内で会見を開き、ノートPCの新製品を発表した。15.6型の「LAVIE Note NEXT(NEXT)」シリーズで10月18日に、13.3型で2in1の「LAVIE Hybrid ZERO(ZERO)」シリーズで10月25日に、それぞれラインアップを追加する。NEXTが「高速起動」、ZEROが「世界最軽量」を売りにしている。

高速起動に磨きをかけた「LAVIE Note NEXT」(右)と、世界最軽量をうたう「LAVIE Hybrid ZERO」

 発表会に登壇したNECパーソナルコンピュータの河島良輔執行役員は、「『PCとは、愛だ。』を新たなコンセプトに据え、ユーザーの生活に寄り添ったPCを提供する。LAVIEの共通価値である『パッと起動』『ずっとサポート』を前提に、ユーザーが本当に求めている新たな製品・サービスを投入していきたい」との考えを示した。
 
河島良輔執行役員

NEXTの購入理由は約8割が「高速起動」

 NEXTは、洗練されたシンプルなデザインや、こだわり抜いた使い勝手、高速で快適な性能が主な特徴だ。「NX850/LA」と「NX750/LA」の2シリーズを追加する。それぞれ、グレイスブラックシルバー(B)と、新色のプラチナホワイト(W)、クレストゴールド(G)を用意。メモリーは8GBで、ブルーレイディスクドライブを搭載する。
 
「NEC Note NEXT」の新製品

 同社の調査で、NEXTシリーズの購入理由は79.8%が「高速起動」だったことから、長所をさらに伸ばすため、上位機種のNX850/LAに「PCIe SSD 128GB」と「HDD 1TB」、NX750/LAに新しくOptaneメモリーとHDD1TBを採用。CPUには、第7世代の2.8倍の性能を誇る、第8世代のCore i7-8750Hを搭載してパフォーマンスを向上させた。

 デザイン面では、液晶部分を6.8mmに薄型化、コネクタ内の色を黒に統一した。キーボードは「LAVIE史上最高の打ち心地」を実現。従来シリーズのNS700/HAと比べて打鍵音を半減したほか、「吊橋式キーボード」を採用することで、長時間入力のストレスを低減した。ディスプレイには、フルHDのIPS液晶パネルを採用している。

 電源ボタンは、Windows Hello対応の指紋認証を搭載。「神は細部に宿る」として、USBコネクタや排熱口など、端子の配置まで心地よさを追求した。NX850/LAのスピーカーにYAMAHAサウンドシステムを採用し、臨場感あふれるサウンドを実現した。税別の市場想定価格は、NX850/LAが20万9800円前後、NX750/LAが19万9800円の見込み。

 また、2020年の教育改革に向けて、子どものPC利用を補助する3機能を搭載。子どもが安心してPCを使えるように設定する「あんしん設定ガイド」、子どもがやりたいことをすぐに始められる「キッズメニュー」、さらに「スクラッチ」でプログラミングを学習できる。

13.3型の2in1ノートPCで世界最軽量

 ZEROは、モバイルバッテリー装着時の重さが769gで、13.3型の2in1ノートPCとして世界最軽量。加えて、毎日持ち運びたくなるよう配慮したデザインや、高速で快適な操作を実現する性能が強みだ。「HZ750/LA」「HZ550/LA」「HZ500/LA」の3シリーズをラインアップに追加する。カラーは、メテオグレー(B)、フレアゴールド(G)、インディゴブルー(L)を用意した。
 
「LAVIE Hybrid ZERO」の新製品

 最上位モデルのHZ750/LAは、第8世代のIntel Core i7 クアッドコア プロセッサーや「PCIe SSD 512GB」を搭載し、高速起動を実現。ディスプレイの画質はフルHDで、IPS・ノングレアの液晶パネルを採用した。
 
2in1なのでタブレット端末のようにも使える

 この他、周囲を気にせず打ち込める静音キーボード、高精度のタッチパッドを採用。バッテリーの駆動時間と重さは、HZ500/LAが約7時間で重さが769g、HZ750/LAとHZ550/LAが約10.8時間で重さが831gとなっている。税別の市場想定価格は、HZ750/LAが20万9800円前後、HZ550/LAが18万9800円前後、HZ500/LAが16万9800円前後の見込み。