マキタ、「簡単ゴミ捨て」と「連続運転ボタン」に対応した充電式クリーナ

新製品

2018/08/26 15:00

 マキタは8月23日、ごみの捨てやすさと快適連続運転を両立させた「充電式クリーナ CL108FD」を発売した。税別の標準小売価格は、バッテリーのBL1015と充電器のDC10SAが付いて1万9400円。本体のみは7100円。

マキタのCL108FD

 マキタの充電式クリーナは、業務用から家庭用まで幅広く使える耐久性や軽さなどから、当初は通販生活限定で販売されていたが口コミなどで広がり、東急ハンズでも扱うようになった。今では、ヨドバシカメラなどでも扱っている。

 「CL108FD」のごみの捨てやすさでは、現在発売中のCL106FDで使われている、手元操作部のカプセルをひねってはずすだけの「カプセル式」を採用。一方の連続運転では、CL107FDで使われている、ボタンひとつで「パワフル」「強」「標準」に切り替えられる「ワンタッチスイッチ」を採用した。既存のCL106FDとCL107FDの機能を掛け合わせたかたちだ。
 
ゴミ捨てが簡単なカプセル式と連続運転のワンタッチスイッチを採用

 吸引力を示す吸い込み仕事率と連続運転時間は、パワフルが30Wで約10分、強が20Wで約12分、標準が5Wで約25分。パワフル運転時は、隙間に入り込んだごみをしっかり吸引する。本体の質量は1.0kgと軽量で、カプセル式の集じん容量は600mlとなる。

 バッテリーはCL106FDとCL107FDと同様の10.8Vのリチウムイオンバッテリーを採用。サイズは、長さ956㎜×幅110㎜×高さ150㎜。