【会見速報】バッファローがWi-Fiの新ブランド「AirStation Connect」を発表

 PC周辺機器メーカーのバッファローは8月3日、都内のイベントスペースでWi-Fiの新ブランド「AirStation Connect」を発表した。同時に、中継機間の経路を独自アルゴリズムで自動構成するメッシュテクノロジを採用したトライバンドWi-Fiルータ親機「MTR-M2133HP」と、中継機単体「WEM-1266」、親機と中継機2台をセットにしたスターターキットも発表、同日発売した。

バッファローの新ブランド「AirStation Connect」

 価格はオープンで、親機「MTR-M2133HP」の税別の実勢価格は2万7700円前後、中継機単体「WEM-1266」は1万2000円前後、スタートキットは4万7800円前後の見込み。

 オープニングの挨拶で石丸正弥取締役は、「1999年にバッファローが無線LAN機器を発売してから来年の2019年で20周年になる。当時は際物扱いされたが、今ではWi-Fiとして消費者の生活に身近な存在になった。もっと簡単に、快適に使っていただくために新ブランドと新製品を発表した」と語った。
 
バッファローの石丸正弥取締役

 メッシュテクノロジはWi-Fiルータと中継機の最適な経路を自ら選択する。バッファローは独自アルゴリズムにって、複数人で使用しても通信速度が高速に保てるようにした。

 デモ映像では、3階建ての戸建て住宅で4K動画(80Mbps)をワイヤレスで再生したものを披露。「AirStation Connect」が安定して滑らかな映像を再生できることをアピールした。