2015年4月に発売されたロジクールマウスの最高峰「MX Master」、その後継機が今年6月に満を持して登場した。マウス単体で複数のPCをシームレスに操作できる「FLOW機能」を搭載した「MX Master 2S」だ。1万円を超える高価格ながら、すでに「一度使うと戻れない」という愛用者が続出。「ベストソリューションしか提供しない」と断言する製品担当の榊山大蔵クラスターカテゴリーマネージャーは支持の理由を働き方改革に結びつける。

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榊山大蔵クラスターカテゴリーマネージャー

マルチデバイス時代の理想形 マウスで推進する働き方改革

 店頭に並ぶマウスの価格帯はピンキリで、1000円を切るモデルも少なくない。しかも、これが結構使える。したがって、あえて1万円を超えるマウスを購入するのは、これまで一部のガジェット好きに限定された。しかし、「MX Master 2S」は高価格ながら一般のビジネスマンにもフォロワーが多いという。

 「仕事中に一番触れているのはマウス。マウスの効率化が仕事に与える影響は絶大」と製品担当の榊山マネージャーは語る。マルチデバイスで作業するビジネスマンは一昔前と比較すると、格段に増えた。その頻度が多いほど、周辺機器のセットアップや切り替えは面倒だ。「MX Master 2S」の性能・機能が改善するのは、まさにこうしたシンプルな手間。効率化のベネフィットにすんなり納得できるからこそ、高価格でも幅広いユーザーに支持されるのだ。
 
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ロジクールは数年前からプロダクトデザインのイメージを刷新。
若い世代を中心に新たな顧客を獲得し始めている
(左から、グレイ、ミッドナイト ティール、グラファイト コントラスト)

 魅力を伝えるためのセールストークとして、榊山マネージャーが挙げた三つのポイントも至って明快。常にベストソリューションを追求するロジクールらしく細部のこだわりは唯一無二だ。

【Point 1】実例紹介でベネフィットに納得
マウスの概念を覆す「FLOW機能」


 いまや数台のPCを並べて作業するのはあたりまえ。データ移行の手間は年間を通じれば相当なものだ。「FLOW機能」はこの“あっちへこっちへ”がポインタの移動だけで完結。「個人利用だけでなく、社内間で利用するケースも」と榊山マネージャー。Mac-Windows間の移行も可能なので、クリエイターの支持も厚い。
 
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【Point 2】ノマドワーカーの最適解にも
あらゆる表面をトラッキング


 あらゆる表面でトラッキング可能なDarkfieldレーザートラッキングは、前モデルの1600dpiから4000dpiに向上。作業環境がいつも快適とは限らないノマドワーカーにとって、場所を選ばず同じ操作感を実現する安心は重要だ。デスクトップ環境で作業するユーザーなら、マウスパッドいらずでデスク周りがすっきりする。
 
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背面にはDarkfieldレーザートラッキングを搭載。ガラス面でも問題なく動作する

【Point 3】触ると実感する完璧な形状
老若男女にジャストフィット


 前モデルから踏襲した形状やボタン配置は、裏を返せばユーザーの高い満足感の表れ。不思議と誰が手を置いてもしっくりとフィットする。よく見ると上部に微妙な傾きがあり、この構造が腕を常に自然な姿勢に保ってくれる。「小さな違和感でも1日8時間となれば負担は大きい」。腱鞘炎に悩むヘビーユーザーにもおすすめしたい。
 
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上部にある微妙な傾斜が、握ったときに腕にかかる負担を軽減


■まとめて提案したい ロジクール製品群
 
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 マウスは「MX Master 2S」、キーボードは「K840 MECHANICAL」、スピーカーは「Z533 Multimedia Speaker System」、ウェブカメラは「HD Pro Webcam C920r」。共通するデザインコンセプトが、デスク周りに一体感を生み出す。