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家賃3.8万円から! マンガ家目指す人向け「多摩トキワソウ団地」オープン

時事ネタ

2021/06/01 08:30

 120人以上のプロマンガ家を輩出してきた「トキワ荘プロジェクト」を運営するNEWVERYは、マンガ家・マンガ家志望者向けの住まいであり、育成プロジェクトの新たな拠点となる「多摩トキワソウ団地」を東京都日野市で6月1日にグランドオープンする。賃料は、3万8000円から4万2000円。その他、管理費が月額1万2000円(水光熱費、インターネット利用料込み)。敷金が3万円、入居金が5万円となる。

建物外観

 多摩トキワソウ団地は、一流のプロクリエーターを目指すマンガ家・マンガ家志望者を対象に、29室を設けた団地型のシェアハウス。マンガ家・マンガ家志望者に限定した住まいとして、日本最大規模となる(5月同会調べ、学生寮を除く)。

 NEWVERYが手がける企業向けのマンガ制作事業「Graphium Studios」(グラフィウム・スタジオ)の業務をハウス居住者に委託し、クリエーティブ制作活動を行うほか、マンガ家向けの研修教育活動を展開していくなど、職・住・学が一体となったトキワ荘プロジェクト最大の育成拠点として位置付けている。

 具体的には、NEWVERYが、都市再生機構が手がける団地再生事業「りえんと多摩平」の一部区画を賃借し、マンガ家・マンガ家志望者にサービス提供を行う。

 個室3室で1ユニットを構成し、ユニット内での交流がしやすい環境を整備。さらに、他のユニットの居住者と共同で利用できるキッチン、ラウンジ、ワークスペースを用意している。プライベート空間と集団での交流の場を両立させた住まいとなっている。

 設備面では、個室内にデスク、ベッド、エアコン冷蔵庫などを標準で装備し、ユニット内に共用のトイレ、洗面台を用意している。共用部には調理設備、シャワーブース、ランドリーなどを設置している。さらに居住者は、りえんと多摩平で契約しているシェア畑を利用することができる。

 近隣には、日野市が事業主体となるインキュベーション施設があり、マンガ制作のビジネス課題を、他のビジネスパーソンとの交流を通じて解決していくことができる。エリア一体で整備された「りえんと多摩平」での高い居住性の下で、建物内外で交流を促す仕掛けがあり、能力形成に適した環境にあることが同物件選定の理由となった。

 同社では今後、居住者専用のオンラインコミュニティと併用しながら、キャリア形成を加速する仕掛けを進めていく。なお、多摩トキワソウ団地の開設に伴い、トキワ荘プロジェクトの既存の住まいのうち7棟を閉鎖する。

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