全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、7月におけるタブレット端末の販売台数は前年同月比129.5%。緊急事態宣言が出された4月以降、巣ごもり需要を受けて販売を伸ばしており、特需はまだ続いている。


 iPad一強の市場構造は変わらないが、伸び率としてはAndroid勢が高い数値を叩き出している。2番手のファーウェイは103.2%と前年並みだが、NECは145.4%、レノボは216.2%と絶好調だ。
 

 週次の販売台数シェアでは、60~70%で推移していたアップルが7月27日週で久しぶりに70%を超えた。Android勢はファーウェイ、NEC、レノボの順で変動はない。アップル上昇の影響で各社若干シェアを落としている。
 

 シリーズ別の販売台数シェアでは「10.2インチiPad Wi-Fi 32GB」が21.4%で首位。同シリーズの128GBが15.4%で2位にランクインした。両モデル合わせてシェアは36.8%で、iPadの中でも群を抜いて売れている。Android勢ではファーウェイ「MediaPad T5」が健闘し、3位に食い込んでいる。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。