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ワイヤレスイヤホンは左右分離型が主流に! アップルが2020年上半期の販売台数で首位獲得

 全国の家電量販店ECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、ヘッドホン・イヤホン(ワイヤレス)の2020年上半期(1~6月)の販売台数シェアでアップルが首位を獲得した。

ヘッドホン・イヤホン(ワイヤレス)の2020年上半期(1~6月)の販売台数シェアNo.1はアップル

 注目したいのはアップルが同カテゴリーで展開している製品はケーブルのない「左右分離型」のAirPodsシリーズのみということだ。つまり完全ワイヤレスイヤホンの販売だけで、これまでのメインストリームであった左右のきょう体をケーブルでつないだワイヤレスイヤホンやケーブルレスのヘッドホンを上回ったことになる。

 ワイヤレスイヤホン市場全体の中で完全ワイヤレスイヤホンが占める割合をみると、その成長ぶりは明白だ。18年6月が20.6%、19年6月が36.8%だったのに対して、20年6月は49.5%と約半数を占めるまでに上昇。もはやワイヤレスイヤホンは左右分離タイプが主流といっても過言ではないだろう。
 
2020年6月時点で市場に占める完全ワイヤレスイヤホン比率は約半分に

 上半期のシリーズ別販売台数ランキングでは、ベストテンのうち5シリーズが完全ワイヤレスイヤホンだった。その中でアップルは「Apple AirPods Pro(MWP22J/A)」がトップで10.6%、「AirPods with Charging Case 第2世代(MV7N2J/A)」が2位で7.0%のシェアを獲得した。
 
上半期に売れた製品のベストテンの内、5シリーズが完全ワイヤレスイヤホン

 ライバルのソニーをはじめ、他社も左右分離型の新製品を相次いで投入し、ラインアップを拡充。AirPods対抗路線が鮮明になっている。完全ワイヤレスイヤホンが市場全体の過半数を超え、さらに比率を高めていくのは確実だろう。(BCN・大蔵 大輔)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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