【思わず使いたくなる文房具あれこれ・22】 1本で何役の働きもする“多機能ペン”は、今やそこまで珍しくない。だが、今回紹介するペンは、多機能ペンは多機能ペンでも摩訶不思議な仕組み。今回は、2色ボールペン+シャープペンシルを搭載した「マルシャンジェーピー」に注目してみよう。

一見普通のペンだが、その使い方が独特

 高級感あふれるメタリックなボディが目を惹く、マルシャンジェーピー。本体サイズはφ12×146mmほどで、グリップ部分に滑りにくい“ローレットグリップ”が施されている。多機能という割に、そのフォルムはかなりスマートな印象だ。
 
“ローレットグリップ”が目を惹くフォルム

 本体の頭部分には、3カ所それぞれに「BLACK」「RED」「0.5mm」の文字。いわずもがな「BLACK=黒ボールペン」「RED=赤ボールペン」「0.5mm=シャープペンシル」なのだが、マークを正面に向けてノックするだけで“その通りの芯”が現れるという。
 
黒ボールペンを使いたい時は「BLACK」を正面に
 
赤ボールペンを使いたい時は「RED」を正面に向ける!
 
シャープペンを使いたい時は「0.5mm」を正面にしてノック!

 実際、「BLACK」の文字が見える状態でノックしたところ、本当に黒のボールペンが出てきた。続いて「RED」「0.5mm」も同じように試してみたが、結果は同じ。ちなみに、ペン先を戻すときは「BLACK」の下にある銀色のボタンを押すだけだ。
 
ペン先を戻す時は、ボタンを押すだけ

 では書き心地はというと、これがまた滑らかな書き味。特にストレスを感じることもなく、3種類とも十分な書き心地を感じた。ただ、強いて気になるところをいえば、シャープペンの芯を出す時のノックが少々押しづらいことだろうか。
 
機能性はもちろん、書き心地もばっちり

 価格は1本1000円と少々お高めの値段だが、忘れてならないのが同商品は3in1ということ。1本で3役の働きをする上、スリムなボディなのも高ポイントだ。営業マンなら、クライアント先での話題のネタにもなるかもしれない。(フリーライター・藤崎恭弥)

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■Profile
藤崎恭弥

30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している