• ホーム
  • トレンド
  • 東北新社がフルリモート映像制作サービス、monopoとの業務提携で

東北新社がフルリモート映像制作サービス、monopoとの業務提携で

販売戦略

2020/05/29 20:30

 東北新社は、monopoと業務提携を交わし、フルリモート映像専門チームを立ち上げ、リモート(遠隔)で映像制作ができるサービス「STUDIO DISTANCE」を開始する。

リモート現場での撮影の様子

 新型コロナウイルスの影響で、多くの企業やブランドが感染のリスクを伴う広告映像の撮影・制作を断念する状況にある。STUDIO DISTANCEサービスによって、多くの広告主がリスクを最小に抑えた、完全リモートでの映像制作が可能となる。

 また、創業以来、国境を超えたリモートでのクリエイティブ開発を行い、この領域でナレッジのあるmonopoと、「Creative ENGINEERING」をスローガンに掲げ、一つひとつのクラフトにこだわったクリエイティブ制作を行っている東北新社が共同事業を展開することによって、「with(ウィズ)コロナ」「after(アフター)コロナ」時代の新しいクリエイティブの在り方を提示していく。

 STUDIO DISTANCEサービスのワークフロー確立を強固にするために、映像制作のノウハウが豊富な東北新社と、ロンドン・東京拠点を中心にグローバルにリモートでのクリエイティブ企画・制作サービスを展開するmonopoの両社で、リモート映像制作専門チームを発足し、クオリティが高い映像制作を顧客に提供する。

 同チームは、クリエイティブディレクターやプランナーなどの企画メンバーから、プロデューサー・監督・カメラマン・撮影/照明部・編集者などの制作サイドの横断チームからなり、リモート特有の撮影技術のハードルと映像自体を世に広めるアイデアや企画を同時進行で行い、オリエンテーションから企画・撮影・編集までをクライアントとリモートで完結できるメンバーとなっている。

 映像制作にとどまらず、monopoが得意とするデジタルクリエイティブ・プロモーションノウハウと、東北新社が持つ大小さまざまな映像制作経験を武器に、映像を軸としながらも、マス・デジタルなど媒体を問わない、統合的なコミュニケーションプランをクライアントに提案していく。