三菱地所レジデンスは3月23日、都心エリアで供給する全ての新築分譲マンション販売において、オンライン商談システム「ベルフェイス」を利用したオンライン接客を全面導入すると発表した。

顧客が入力する接続ナンバーの表示

 三菱地所は、グループ全体の取り組みとして顧客目線に立った新販売手法の構築を模索しており、その一環として、海外や遠方の顧客の比率が高い都心エリアの全マンション販売拠点でオンライン接客のシステムを導入し、顧客の利便性や満足度の向上を目指す。
 
資料はPC画面上に表示。
実際に対面せずに商談を進めることができる

 すでに2019年8月から三菱地所レジデンスの一部のマンションで同システムを先行して導入済み。今後、都心エリアで実績を積み重ねながら、他エリアでの導入も視野に入れて検討していく。

 具体的なフローとしては、顧客・販売担当者がともにインターネットにつながるPCと電話を用意し、販売担当者が顧客に電話、顧客は検索エンジン経由で「ベルフェイス」の接続ナンバー発行ページにアクセス。販売担当者は電話口で確認した「接続ナンバー」を入力し、画面で、間取りなどの資料や360°パノラマカメラで部屋を撮影した「VRモデルルーム」を共有しながら商談を進める。販売担当者側はカメラで顔を映すが、顧客側のカメラは許可を得ない限り、販売担当者側に映らない。
 
現地に行くことなく気軽に確認できるVRモデルルーム

 三菱地所レジデンスのVRモデルルームは、現在22物件で公開。まるで実際にモデルルームを内見しているかのように、ウェブ上で気軽に部屋の雰囲気や質感を確認できる。VRを利用した不動産物件の内覧は、賃貸・中古仲介とも、すでに各不動産情報サイトで行われている。