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リエールファクトリー、キャッシュレス決済の導入拡大でWizと業務提携

 キャッシュレスを促進するメディアを展開しているリエールファクトリー(荒井健太CEO)は、キャッシュレス事業やITツール導入事業を行うWiz(山崎俊社長)と、3月18日に業務提携した。新型コロナウイルスにより経済状況が悪化するなか、お得に支払いができるキャッシュレス決済を導入する店舗の拡大を目指す。


 リエールファクトリーは、コード決済をはじめとするキャッシュレス決済可能なお店を検索でき、最大限ポイント還元される方法を選んでくれるキャッシュレスマップアプリ「AI-Credit」をリリースしている。今回、キャッシュレス社会を推し進めるため、Wizと業務提携を行った。

 Wizは、キャッシュレスに関連するメディアの運営や、QR決済システムの導入支援などを行うITの総合商社で、業務提携により、さらなる店舗のキャッシュレス決済導入や、AI-Creditに掲載する店舗情報の精度向上を図る。新型コロナウイルスの影響が家計を直撃するなか、高いポイント還元率を持つキャッシュレス決済をさらに社会に浸透させることで、消費者の最もお得な支払い方法の選択や節約をサポートする。

 なお、リエールファクトリーでは、新型コロナウイルスによるキャッシュレス決済への影響についてアンケート調査を行った。その結果、対策として細菌を避けるため現金払いを避けているかという質問に対しては、12%が意識しているという結果が出た。また、新型コロナウイルスによる経済不安でキャッシュレス決済で節約しようと思うかという質問に対しては、14%が思うと答え、もともとキャッシュレス決済による節約を意識している人を除くと、25%近くの人にキャッシュレス決済で節約しようという意識が生まれていることがわかった。もともと増税で消費が冷え込んでいたところに、新型コロナウイルスによる経済不安が襲い、ポイント還元を重視する傾向が見え始めている。