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【今週のキャッシュレスニュースまとめ】クリスマスもスマホ決済を使えばお得に! 年末年始に使えるPayPayやLINE Payのキャンペーンは?

 年の瀬が迫ってきた。クリスマスや年末年始の帰省など、なにかとお金がかかるこの時期。少しでも節約したいなら、スマートフォン(スマホ)決済サービスのキャンペーンを利用するのがおすすめだ。12月15日~12月21日で話題になったキャッシュレスニュースを振り返る。

年末年始は忘年会もプレゼントもPayPayでお得に

 PayPayで注目したいのは、12月22日まで実施している「家電量販7Days」。ソフトバンク/ワイモバイルユーザー限定のキャンペーンだが、家電量販店でPayPay決済すると、1回当たり1000円、キャンペーン期間中合計5000円を上限に、決済額の10%相当のPayPayボーナスを付与する。

 クリスマスプレゼントに家電などを購入するならぜひ活用したい。対象はエディオングループ各社、ケーズデンキ、上新電機グループ各社、ビックカメラグループ各社、ヤマダ電機グループ各社。

 忘年会や新年会をお得にするなら「まちかどペイペイ」第2弾がおすすめ。キャッシュレス・消費者還元事業の対象で5%還元が適用されている店舗で決済すると20回に1回の確率で最大1000円相当のPayPayボーナスが当たる。付与上限は5000円相当/月。2020年1月31日まで実施している。
 

LINE Payからのクリスマスプレゼント! 最大1000円割引クーポン

 「お好きなお店で、お好きな商品を『年末感謝クーポン祭』」(~12月31日)を実施しているLINE Payは、19日から「メリークリスマス クーポン」を配布している。全ユーザーが対象で、はじめて利用するユーザーに1000円分、すでに利用したことのあるユーザーに500円分の「LINE Payクーポン」をプレゼントする。
 

 対象店舗は、セイコーマート、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン、ウエルシアグループ、ココカラファイングループ、サンドラッググループ、ツルハグループ、トモズ、マツモトキヨシグループ、エディオングループ、ジョーシン、ビックカメラグループ、ヤマダ電機グループ。
 

年末年始はメルペイのスマート払いで5%還元

 メルペイは12月18日に「メルペイスマート払い5%還元キャンペーン」を開始。アプリからエントリーし、店舗でメルペイスマート払いで支払うと、支払額の5%相当分をポイント還元する。期間は2020年1月31日まで。
 

 iD決済、コード決済、ネット決済の全てが対象(メルカリでの購入、Suicaチャージは対象外)。ポイント還元の上限は、期間中合計P1000まで。キャッシュレス・消費者還元事業」によるポイント還元の対象店舗では、別途、5%または2%がポイント還元される。

 さらに別のキャンペーンとして「メルペイスマート払いをはじめると2000ポイントプレゼント」も同時開催。はじめてメルペイスマート払いを設定して決済すると、2000円相当のポイントをゲットすることができる。こちらの期限は2020年1月7日まで。
 

じぶん銀行スマホデビットで最大10%還元

 じぶん銀行は12月16日にAndroidスマートフォンのGoogle Payで利用できるタッチレス決済サービス「じぶん銀行スマホデビット」で決済すると最大10%還元するキャンペーンを開始した。期間は2020年1月31日まで。
 

 期間中に、本人名義の他金融機関口座からじぶん銀行の口座に、振り込みで入金し、じぶん銀行の口座保有者なら即時発行可能な「じぶん銀行スマホデビット」で合計1000円以上支払うと、振込回数に応じて還元率がアップし、利用金額の最大10%をじぶん銀行口座へキャッシュバックする。

 ウェブからエントリー必須となるが、順番は問わない。キャッシュバック上限は1000円/ショッピング利用金額の上限は1万円なので、例えば、振込2回で2%還元の場合は最大200円、振込10回で10%還元の場合は1000円戻る。キャッシュレス・消費者還元事業との併用も可能。

 今週は共通ポイントサービス「Ponta」とau PAYが資本業務提携するなど、業界内の動きも活発だった。PayPay×LINE Payに対抗する1億人超えの会員基盤を構築し、経済圏を拡大することが目的で、来年以降も企業間の提携は加速していくことが予想される。スマホ決済はその要となるサービスとして、各社が注力していくことになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)