アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、都内で開催した媒体向け新年会で、冒頭に濱田尚則社長が登壇して今後の方針を述べた。

濱田尚則社長

 I・Oデータは、3期連続で成長を続けている。そんな中、濱田社長が掲げる44期の方針は四つ。一つが、データを「見せる」から「魅せる」へ進化させ、人々の暮らしが豊かになる環境を提供すること。次に、映像やクラウド技術を活用し、インタラクティブ環境を実現するビジネスを拡大すること。そして、「映像入出力」「データストレージ」「プラットフォーム」を戦略的展開ビジネスと定めると同時に、医療と文教、クラウド周辺のマーケット開拓も加速させること。最後に、世の中の「ジョブ」を見つけ出し、その解決に全力で挑むことという。

 濱田社長は、「働き方改革が概念から実装に差し替わりつつあり、大きな節目の時代に差し掛かっている。この流れから、当社もお客様のビジネスの発展に寄与するようなビジネスを展開していく」とコメント。注力分野としては、映像入出力、ストレージ、ネットワークをあげ、それぞれソリューションとして展開していくという。

 「今期は、575億の売上高を目指している。そのうち約半分は、ストレージや液晶が占めている。まだ、伸ばせる余地があるのではないか、との声もあるが、手間暇かけた仕事を粘り強くやっていきたい」(濱田社長)。