アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)が子どもを持つ保護者1031名を対象に2018年8月に実施したインターネット調査によると、「家族の思い出」ともいえる、写真や動画のデータをバックアップしている割合は4割にとどまり、その割合は子どもの年齢が高いほど低かった。

 「家族の思い出(写真や動画)をバックアップしていますか?」とたずねたところ、59.9%が「はい」、残り40.1%が「いいえ」と回答。1番下の子どもの年齢ごとにみると、「いいえ」と回答した割合は、「0-6歳」の34%に対し、「18歳以上」は46%と、12%もの開きがあった。
 
写真や動画をバックアップしている割合は約6割

 どんな機器にバックアップをしているかときくと、大容量で記録容量単価の安いUSB接続HDDがもっとも多く、Google ドライブなどのクラウドサービス、DVD/Blu-rayディスク(BD)、ほぼ同数でUSBメモリ、メモリカードと続く。
 
家族の写真・動画データのバックアップ先(複数回答可)

 「家族の思い出(写真や動画)をなくしたことはありますか?」と、その原因とともにたずねた質問では、32.7%に当たる377名が「なくしたことがある」と回答。その理由として最も多かったのは「機器の故障」だった。
 
約3割が家族の思い出(写真や動画)を無くしたと回答。
原因が「機器の故障」が突出して多かった

 I・Oデータは、USB接続HDDは「日々の更新保存」、クラウドサービスは「共有」、DVD/BDは「中長期保存/配布」、USBメモリ/メモリカードは「短期保存」におすすめと紹介。長期保存の用途には、米国Millenniata社が開発した、高い耐久性をもち、データの生涯保存が可能なDVD/BD「M-DISC」が注目を集めており、機器の故障や紛失に備えたバックアップの習慣化、万が一のロストを防ぐ、複数機器への2重バックアップを推奨している。