個人的にiCloud有料プランと、Google ドライブ有料プラン、年間契約のレンタルサーバーを契約している。いずれかを解約して固定費を下げたいが、それぞれにデータを保存しており、メリット・デメリットがあるため、解約できずにいる。しかし、お気に入りは、無料プランで利用しているマイクロソフトの「Microsoft OneDrive」と、ドロップボックスの「Dropbox」だ。Dropboxを使う理由は、最も同期エラーが少なく、確実にアップロードされるため。OneDriveでは、Macで最も使いやすいからだ。

Googleが新サービスに刷新 マイクロソフトはライセンス見直し

 さて、日本時間9月19日、Googleから、「Google ドライブ」の有料プランを新サービス「Google One」に移行するという通知が届いた。現行と同じ100GBから最大30TBまでのプランを用意し、今後、数週間以内にサービスを開始する予定。有料プラン契約者は、順次、自動的にアップグレードされる。

 「Google One」では、新機能として、最大5人の家族とストレージを共有可能になる。ほかにも、Googleのエキスパートチームによるサポートやクーポンなどの特典が加わる。オンラインストレージにとどまらない「プレミアム」なサービスとなる模様だ。なお、現行の無料のGoogle ドライブはそのまま継続する。
 
まもなく登場する「Google One」のサービス紹介

 一方、8月には、マイクロソフトがWordやExcelなどのOfficeアプリに、1TBの「OneDrive」オンラインストレージ、サポートなどを含んだ「Office 365 Solo」のサブスクリプションの見直しを発表。日本限定の「Office 365 Solo」を含む1年更新型のサブスクリプション(定期購入)サービスは、これまでWindows PCまたはMac2台とタブレット端末2台、スマートフォン2台でしか使えなかったが、改定後の10月2日以降、インストール数の制限が撤廃され、最大5台まで、好きなデバイスでサインインできる。モバイルシーンでOfficeアプリが使いやすくなる改定だ。

 「Office 365 Solo」の料金は年額1万2744円、または月額1274円。大容量1TBのオンラインストレージの利用料込みと考えると、そう高くはない。「OneDrive」は単独でも容量を増やせるが、「Office 365 Solo」を契約して、Officeとセットで利用するのも手だ。
 
「Office 365 Solo」は、10月2日からライセンス数の制限がなくなり、最大5台まで同時使用可能に。
また、「Microsoft アカウント、概要ページ」で「Office 365」のサブスクリプションを管理できるようになる

 「Google One」は、Googleの各サービスと紐付き、スマートフォン、タブレット端末、PCを問わず利用でき、特にAndroidスマートフォンとの連携はスムーズだ。サービス一新に合わせた一部プランの値下げで、クラウドをますます身近なものにするだろう。Dropboxをはじめ、他のクラウドサービスも、料金見直しやさらなるサービス強化を期待したい。(BCN・嵯峨野 芙美)