Amazon.co.jpは12月27日、12月7日~11日に開催したビッグセール「Amazonサイバーマンデー」の結果を発表した。それによると、日本でこれまで実施した6回のセールを上回り、注文数は過去最高を更新した。

Amazon.co.jpがサイバーマンデーおよびホリデーシーズンの成果を報告

 ベストセラーになったのは、Amazonの「Fire TV Stick」とソニー・インタラクティブエンタテインメントの「プレイステーション クラシック」。Amazonが開催するセールでは同社のデバイスが大幅に値下げされることが恒例だが、今年は4980円から3730円にプライスダウンした「Fire TV Stick」に人気が集まった。ホリデーシーズンに家庭でエンタテインメントを楽しみたいユーザーにニーズが合致した。
 
ベストセラーになった「Fire TV Stick」
(写真は12月28日現在、価格は3980円となっている)

 「プレイステーション クラシック」は、初代プレイステーションのソフト20本を内蔵する小型ゲーム機で、セール直前の12月3日に発売されたこともあり、注文が殺到したようだ。
 
同じくベストセラー商品の「プレイステーション クラシック」

 出品商品の注文数が20%強増加したという販売事業者の商品では、Ankerのモバイルバッテリー「Anker PowerCore II 10000」が最も売り上げた商品になった。
 
販売事業者の商品で最も売れた「Anker PowerCore II 10000」

 対象期間を広げたホリデーシーズン(11月4日~12月25日)のベストセラーは、任天堂のSwitch向けゲームソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」と、キリンの「アルカリイオンの水 PET(2L×9)」。このほか、パナソニックのBDレコーダー「おうちクラウド DIGA DMR-BRW1050」やシャープの加湿空気清浄機「プラズマクラスター KC-G50-W」なども売り上げの多かった商品として紹介している。
 
ホリデーシーズンを通してベストセラーになった「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」
 
Amazon限定商品の「アルカリイオンの水 PET(2L×9)」

 世界規模でみても、ホリデーシーズンの施策は好調だった。Amazonプライムの無料体験もしくは新規登録は数千万人にのぼり、Amazonデバイスの注文は前年より数百万個以上増加した。日本ではアカウント作成の方法から購入・支払・受取までのフローを詳細に説明する特設サイト「Amazonでお買いものを始めよう」が解説されるなど、Amazon初心者に向けた施策がみられたが、他国でも新規顧客への積極的なアプローチが功を奏したようだ。