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パナソニック、ファクス「おたっくす」に「迷惑防止」搭載、月産台数5000台へ

販売戦略

2018/05/22 16:00

 パナソニックは、パーソナルファクス「おたっくす」の新製品として着信時のお知らせ機能を強化した「KX-PD515シリーズ」の販売を6月14日に開始する。子機が1台の「KX-PD515DL」と子機が2台の「KX-PD515DW」を用意。カラーは、ホワイトとピンクゴールドが選べる。価格はオープンだが、税別の実勢価格は、KX-PD515DLが2万5000円前後、KX-PD515DWが3万5000円前後。パナソニックでは、月産台数として5000台を見込んでいる。

KX-PD515シリーズ

 「子機では着信や不在着信、留守録に気づきにくい」というユーザーの声を反映し、子機に着信を知らせる「着信お知らせLED」機能を搭載した。不在着信時、留守録音時にも視覚的に気づくことができる。また、迷惑電話対策として、電話をかけてきた相手と受ける側の双方に注意を促すメッセージを流す「迷惑防止」機能を追加。さらに、ナンバー・ディスプレイ契約なしでも不在着信履歴を残して、着信があった「日付」と「時刻」を最大30件まで記憶できる機能を搭載している。