晴雨兼用日傘「そなえる傘」、緊急時や災害時にも役立つ

暮らし

2023/04/12 07:30

 小川は4月中旬に、持ち歩くことで日々のリスク対策に役立つ晴雨兼用日傘「そなえる傘」をさらにスペックアップして発売する。カラーは、ブラック、ホワイト、ネイビー、サックス、ベージュ×ホワイト、ホワイト×サックスの6色で、価格は4290円。

「そなえる傘」が新機能を追加されてスペックアップ

紫外線を浴びると色が変わって日傘のサイン

 「そなえる傘」は、「街灯や歩道がない道を夜歩いていたら、車が自分の体すれすれのところを通り過ぎていって怖かった」「人気のない道を1人で帰るのは心配」「外出先で地震などいつ起こるかわからない災害にあったらと思うと不安」といった、日々の生活の中で誰もが遭遇する可能性のあるリスクに、1本持ち歩くだけで安心材料になるような傘を目指して開発された。

 ユニセックスで使えるシンプルな配色やあしらい、機能を充実させつつも、ごく一般的なサイズ・重さの折りたたみ傘なので、持ち歩きしやすい。
重要な情報が記載された隠しネームを共袋内側に追加

 今回のスペックアップによって、緊急時に役立つ隠しネームが傘の共袋内側に追加された。ネームの表面には、災害伝言ダイヤルの利用方法と国土交通省の防災情報に飛べるコードが記載されている。裏面には、家族の電話番号などスマートフォンがバッテリ切れになってしまった際などに必要となりそうな情報を書き込んでおけるスペースが設けられた。
本体ストラップと共袋は連結が可能

 本体ストラップと共袋は、付属の部材によって連結が可能なので共袋の紛失を防げるほか、共袋を下げた状態で傘をさせば手元でも反射生地が反射するので、車などからの視認性を高められる。
共袋には笛が付属

 従来製品が備えていた機能も、引き続き搭載されており、共袋には不審者に会った際や、災害時などに閉じ込められた際に助けを呼ぶための「笛」が付属する。
傘の裾には反射素材を使用

 傘の裾9cmは反射素材を採用しており、車のライトを受けると反射するので、ドライバーに自身の存在をアピールできる。
共袋のロゴ(上)と、紫外線による変色イメージ

 本体と共袋のロゴプリント部分は、紫外線を浴びると色が変わることで、日傘をさすことを促してくれる。

 手元部分には抗菌加工素材を採用し、傘はUVカット99%以上の生地なので晴雨兼用で使える。親骨の長さは55cm。
6色のカラーバリエーションを用意
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