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急な雨でも大丈夫! 京王線&京王新線の33駅で傘シェアリングサービス

販売戦略

2022/06/16 17:00

 京王電鉄は、Nature Innovation Groupが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」のレンタルスポットを、6月16日から京王新線初台・幡ヶ谷と京王線新宿~京王八王子間の全33駅に順次、設置する。
 

京王線&京王新線の33駅で傘のシェアリングサービスを開始

 「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘を購入せずに、レンタルスポットが設置してある場所で好きな時に借りることができ、雨が止んだ際には最寄りのレンタルスポットに傘を返却することができる。京王電鉄では、昨年3月から京王井の頭線の全駅に設置している。
 
「アイカサ」利用手順

 今回、レンタルスポットの設置を拡大することで、京王井の頭線に続き、京王新線や京王線を利用する人が、通勤や通学の際に傘を持ち歩くことなく、より便利に快適に鉄道を利用することが可能となる。また、鉄道利用時の傘の忘れ物の削減のほか、廃棄処分されるビニール傘の削減にも寄与し、環境負荷の低減に貢献する。

 レンタルスポットは、6月16日から順次設置を開始し、6月20日に全33駅への設置を完了する予定。
 
「アイカサ」の利用料金

 同社では、今後も顧客の利用状況を鑑みながら、京王相模原線・京王高尾線での設置を検討し、さらなる利便性の向上と環境負荷の低減に取り組んでいく。