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滝沢歌舞伎ZERO 2022で「全員怪我」!? 祈りすぎたゆえに起こった優しい事件とは

時事ネタ

2022/04/17 12:30

【いま注目のトレンドワード・102】 Twitterでは言葉の一部分だけが認識され、そのままトレンドに浮上するワードも少なくない。例えば最近で言うと、4月6日に“滝沢歌舞伎ZERO 2022”の関連ワードとして浮上した「全員怪我」もそのひとつ。言葉通りに捉えれば「滝沢歌舞伎ZERO 2022で全員怪我をした」という物騒な意味合いになるのだが、実際はファンたちの祈りが込められた素敵なトレンドワードであった。

一見物騒だけど、実際は真逆の意味?(画像はイメージ)

人気グループ・Snow Manがメインキャスト務める

 そもそも「滝沢歌舞伎」とはジャニー喜多川さんが企画・構成・総合演出を手がけ、滝沢秀明さん(現・ジャニーズ事務所副社長)が座長を務めていた舞台のこと。滝沢さんが芸能界を引退してからは「滝沢歌舞伎ZERO」として生まれ変わり、人気グループ・Snow Manがメインキャストを務めている。

 そしてファン待望の「滝沢歌舞伎ZERO 2022」が4月6日に開幕し、ネット上は案の定大盛り上がりに。同時に「全員怪我なく完走できますように」「全員怪我なく終われますように」などと応援ツイートがつぶやかれたのだが、なぜかTwitterのシステムは「全員怪我」だけを認識したらしい。その結果、滝沢歌舞伎ZERO 2022の関連ワードとして「全員怪我」がトレンド入りしてしまったのだ。

 そんな今回の一件に対し、Twitter上では「全員怪我のトレンド入りで何事かと思ったら、スノ担が祈りすぎたゆえに起こった優しいトレンドだった」「一瞬マジで焦ったけど、みんな同じことを願っていたかと思うとちょっとほっこり」「とりあえず誰も怪我してなくてホント良かった」などのコメントが続出。肝を冷やしながらも、トレンド入りの真相には多くの人がほっこりしていたようだ。

 兎にも角にも出演者たちには、ファンの祈り通り全員怪我なく千秋楽を迎えてほしい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている