JR東日本、「JRE POINT、ためて、つかってキャンペーン」

 JR東日本は、「旅と暮らしを新しいカタチに。~Styling the new~」をコンセプトワードとした快適な新しいライフスタイルの提案とチケットレス・キャッシュレスサービスの利用促進を目指し、「JRE POINT ためて、つかってキャンペーン」を11月16日から順次開始する。

東京駅など対象店舗でポイントカードを提示するとが抽選でJRE POINTが当たる

 JRE POINTをつかう・ためるキャンペーンとして、対象の駅ビルごとに異なる条件で展開する「駅ビルでのお買い物でポイントをつかおう」を11月16日~12月13日に、JRE POINTがたまるECモール「JRE MALL」と、指定の駅ナカで受け取れる「ネットでエキナカ」を対象とした「JR東日本のECモールでのお買い物でポイントをつかおう」「ビューカードでお買い物しよう」を12月1日から21日に実施する。JR東日本の鉄道利用やビューカードの利用で獲得したポイントをネットで使ってもらうための施策だ。
 
キャンペーン全体の構成

 同時に、旅行とJRE POINTの利用を条件とした「東京近郊におでかけしてお買い物しよう」を11月21日~12月20日の土・休日に、「ポイントをつかって旅のお供を買い足そう~『新幹線eチケットサービス』でWチャンス!~」を12月26日~2021年1月17日に実施する。こちらはエントリーが必要で、条件はやや複雑。抽選で「東京近郊におでかけ」は500人に2000円相当、「ポイントをつかって旅のお供」は1万人に1000円相当のJRE POINT(期間限定ポイント)が当たる。

 たまったJRE POINTを交換してJR東日本ホテルズが運営するホテルに宿泊できる「ホテル利用券でおトクにホテルに泊まろう」も実施中。枚数は4万枚限定で、交換申込期間は2021年1月12日まで。

 JRE POINTは税別100円ごとに1ポイントたまり、通常はSuicaへのチャージに利用できるが、プレゼントする期間限定ポイントはSuicaへのチャージには利用できない。このため、従来は駅ビルなどJRE POINTが使える店舗で、プラスチック製のJREポイントカードまたはJREP番号の記載のあるビューカードを提示しないとポイントを使うことはできなかったが、無料のJREポイントアプリのバーコードを提示するだけでポイントが使えるサービスの対象駅ビル・駅ナカが増えつつある。
 
JRE POINT加盟店マップ

 JRE POINT加盟店マップによると、現在、アトレ・アトレヴィ(一部除く)、シァル、東京駅(グランスタ東京、グランスタ丸の内、黒塀横丁、キッチンストリート、北町ダイニング、グランアージュ、グランルーフ、グランルーフ フロント)・品川駅(アトレ品川、エキュート品川、エキュート品川サウス)では、原則、JREポイントアプリのバーコード提示でポイントを使うことができる。