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2020年に流行ったグルメ、1位はバスクチーズケーキ、2位に「キャンプ飯」も

時事ネタ

2020/11/12 12:30

 リクルートライフスタイルが企画編集するクーポンマガジン「HOT PEPPER」は、12月号で、全国の20~30代の男女2075人を対象に「流行グルメ2020」のアンケートを実施し、そのランキング結果を発表した。「2020年に流行ったと思うグルメ」のランキングは「バスクチーズケーキ」が1位となった。


 数年前にコンビ二の大ヒット商品になったが、今年は自宅でのスイーツづくりの一環としても人気が出た。もともとは外食でしか食べられなかったものがテイクアウトで、さらには自宅でも再現されるようになった。
 

 2位「キャンプ飯」、3位「ダルゴナコーヒー」は、YouTubeやInstagramといったSNSをきっかけに人気に火がついた。もともとキャンプ飯は屋外、ダルゴナコーヒーはカフェのものだったが、今年はどちらも「自宅で作った」というコメントも多く、「非日常感の再現」というキーワードがあてはまる結果となった。

 4位に「食パン」、6位には「フルーツサンド」、8位には「バナナジュース」がランクイン。高級食パンは数年前から人気だが、コロナ禍で人気がさらに上昇。フルーツサンド、バナナジュースは今年のプチぜいたく需要を受け、SNSをきっかけに支持を集めた。
 

 また、「コロナ禍での食生活の意識変化」の1位は「娯楽が減ったので食べ物でちょこっとぜいたくをしたくなった」で34.7%だった。一方で、「より節約したくなった」を選んだ人も34.2%と同程度いた。

 また、4位は「非日常感が味わいたくなった」で16.8%。「2020年に流行ったと思うグルメ」の調査結果にもあるように、自粛生活で同じことの繰り返しになってしまいがちな毎日の生活の中で、食事に非日常感を求めた人もいたようだ。