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「えりかけ扇風機」の活用ノウハウを動画で、東京ファンが公開

販売戦略

2020/06/25 21:00

 熱中症予防の研究と製品開発を手掛ける東京ファンは、マスクをつけて厨房で働く料理人が暑さ対策で使えるウェアラブルな冷却ツール「えりかけ扇風機」の活用ノウハウの動画を日本語と英語で6月25日から公開した。


 ウィズコロナの時代に入り、客が飲食店を選ぶ基準の一つとして、各店が実施している感染防止対策の状況を、客が厳しくチェックするようになった。このため、厨房で働く料理人は、きちんとマスクして食品に向き合うことが求められ、暑い厨房でもマスクをつけて働いている。一方で、マスクした額に汗をかくと、無意識に手で触りやすくなり、うっかりマスクに手が触れる様子を客に見られることもあるため、マスクをしながらの汗対策・暑さ対策が課題となっていた。

 えりかけ扇風機は、こうした料理人の暑さ対策の課題を解消する冷却アイテムとなっている。えりかけ扇風機を、料理人の服(コックコート)の襟に掛けることで、煮えたぎる鍋から立ち昇る熱い湯気や熱煙をマスクから遠ざけ、さらに服(コックコート)の中まで涼しくする。また、調理からくる熱気を顔から遠ざけるため、一般家庭のキッチンでも暑さ対策に使うことができる。

 今回、えりかけ扇風機の活用ノウハウを、同社のウェブページで日本語と英語の動画で公開した。