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猛暑対策に注目が集まる、「コンパクトなカメラ」への関心も

【話題のニュースダイジェスト】 7月26日から8月2日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、夏本番ということもあって猛暑対策をどう講じるかということだった。特に、エアコンを付けたままの設定温度を気にする人は多かったようだ。また、安くて手軽に使える「コンパクトなカメラ」も関心が高まった。ニュースを振り返る。

就寝時のエアコン「つけっぱなし」は5割超

 ダイキン工業は、2020年の東京五輪を見据えて、東京生まれ・東京育ちの男女500人(年代別)に「令和元年 東京の夏の空気調査」を実施した。湿度が高く、じわじわと期間が長くなる東京の夏で、エアコンがどのように利用されているのかが、調査から見えてきた。
 
つけっぱなし運転の実施率

 エアコンのつけっぱなし運転は90年から増え始め、現在、就寝時のつけっぱなし運転の実施率が54.7%、短時間の外出中のつけっぱなし運転が46.9%に達している。設定温度は、女性と比べて男性の方が低い結果。男性が25℃(22.5%)、女性が27℃(28.0%)という。エアコンの省エネ性能の向上がますます求められる。

死に体のデジカメ市場を救うのは?

 レンズ交換型カメラが期待したほど変化していない中、シグマが閉塞状況に一石を投じている。7月11日に発表した「SIGMA fp」は、パスポートよりも小さなサイズで370g。他社が重厚長大なカメラのレガシーを引きずる中、それをあざ笑うようにあっさりとした「小さい」というコンセプトだ。
 
世界最小のフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」

 アプローチは異なるが、キヤノンの新感覚コンパクトカメラ「IVY REC」も、スマートフォン(スマホ)も含めたこれからのカメラのあり方に影響を与えそうな新機軸。いずれも従来の「コンパクトカメラ」と一線を画す「コンパクトなカメラ」だ。縮小が続き危機的といえるカメラ市場を救うに違いない。

野外フェスの暑さ対策に「空調服」や「蚊よけウェア」が活躍

 夏の野外フェスの暑さ対策に便利なのは、ファンタイプのブルゾンやベスト、虫よけウェア。社名が空調服という企業のブルゾンは、実際に着用してみると長袖であることからイメージされる見た目と違って快適さを実感できる。特に、身体中に風が流れることで衣服と肌が密着する不快さはなく、むしろ肌はさらさらだ。しかも、首もとから顔に向けて心地よい風が吹くので、まさに扇風機にあたっている感覚がある。
 
「空調服」のファン付きウェアは長袖でも風が通って肌はさらさら

 SOPICのウェアは着るだけで簡単に虫よけができる。生地に特殊な薬品をコーティング加工しており、防虫成分を剥がれ落ちにくくしている。夏の野外フェスは開放的で気持ちいいが、最近は異常な猛暑日に当たってしまうこともしばしば。災害時などの備えとしてのニーズもあるというように、「空調服」や「虫よけウェア」を日ごろから準備しておくのもいいだろう。

電子ペーパー「QUADERNO」がいよいよ量販店に!

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が、2018年末に直販サイト「WEB MART」で発売した電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」を家電量販店で8月1日に販売を開始した。
 
電子ペーパー「QUADERNO」

 販路拡大・機能アップデートを機に、価格も大幅に改定。WEB MARTで税込7万5500円だったA5サイズモデルを4万9800円に、A4サイズモデルを税込8万6200円から6万9800円としている。現在の購買層は男性が8割、30~40代が半数以上を占めるQUADERNOだが、今後はビジネスパーソンを中心としつつも、より幅広い層にアプローチすることができそうだ。

PayPayが超エリア限定の20%還元

 PayPayは、新しいエリア限定キャンペーンとして、虎ノ門・西新橋で最大20%戻ってくる!「勝手にお得っ区(おとっく)」キャンペーンを8月28日午前9時から10月31日午後11時59分まで開催する。
 

 対象加盟店は虎ノ門1丁目、西新橋1、2丁目付近の店舗。詳細は8月にウェブサイトで公開を予定している。キャンペーン内容はこれまで同様に、対象の加盟店でPayPayで決済すると利用金額の最大20%相当のPayPayボーナスが付与されるというもの。1丁目単位となる「超エリア限定」のキャンペーンは今回が初めて。今後、時期を変えながら各地で展開されることが予想される。